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【ANN0インタビュー】“ニッポン放送の元気印”三四郎、8年目突入で「みんなが誇れるようなラジオに…」

 1967年10月2日の放送開始から今年10月で55周年を迎える深夜ラジオの代名詞・ニッポン放送『オールナイトニッポン(ANN)』。深夜3時から放送の『ANN0(ZERO)』は2012年4月からスタートし、アーティスト・芸人・俳優・タレント・アイドル・文化人など、幅広いジャンルのパーソナリティーが日替わりで担当し、22年4月に番組開始10周年を迎える。ORICON NEWSでは新シーズンに合わせて、月曜から金曜の5組にインタビューを敢行。金曜担当“ニッポン放送の元気印”三四郎は『ANN』時代も含めると、8年目のANNブランドでの番組となるが、笑いを交えながらフレッシュに抱負を語った。

三四郎 (C)ORICON NewS inc.

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■ファンクラブ立ち上げで手応え イベントでリスナーと対面「感慨深いものがありました」

――ANNブランドでの担当は8年目を迎えますが、率直な心境は?

小宮浩信】率直にいえば、やっぱりうれしいですよね。ラジオのリスナーとかファンの方はかなり根強くて、発表がなかなかできなかったのですが、営業に行っても「継続するんですか?」とか聞いてくださったりしたので、ありがたいですし、うれしいです。

相田周二】ちょっと1部から降りてきて、1年間やらせてもらって、昨年は首の皮一枚つながっているような状態だったので、ちょっとどうなるのかという感じでしたけど、8年目に突入できて、まだ首の皮一枚つながった状態で、蘇生していっているので、つなげていきたいです(笑)。

――ファンクラブしかり、新しいことをするなら三四郎という、スタッフからの信頼感があるように見えますが?

【相田】ラジオを聞いているリスナーの中には、ファンクラブに入ってくれている人も多くて。誕生日とかの時にボイスメッセージが届いたりするといったことについて、喜んでもらえている声も確認できたので、実感ありますね。

【小宮】僕はSNSをやっていないので、ファンクラブがつながる唯一の手段になっています。ライブや営業先でも、リスナーですと言ってくれるとうれしかったのですが、ファンクラブに入っていますという人がけっこういてくれて、さらにうれしいですね。僕のラジオなり、ブログなりで、どういう考え方なのかを垣間見られるからうれしいと言ってくれていました。

――昨年のインタビューでは、相田さんがドラマ『ドラゴン桜』への出演を熱望されていました。

【相田】そうなんですよ(笑)。もう、あの時には出ていたんですよね。お話はいただいていて、撮影済みでもあったのかな? 大人の事情で、インタビューのタイミングでは話せなくて(笑)。

【小宮】相田に「そんな夢があるんだー」って言っていた僕も翌週出ていたっていう(笑)。お互い、それを内緒にしていて。

【相田】阿部寛さんのバーターでやらせてもらっているのですが、ちょっと『DCU』のオファーが来なかったので(笑)。ちょっと納得いってないです。

【小宮】ラジオで言ってないから! 発信しないと(笑)。

――昨年4月には『三四郎のオールナイトニッポン6周年記念バチボコプレミアムライブリベンジ』も行われました。

【相田】やっぱり、これだけリスナーがそろうお祭りみたいな場がなかったので、僕らのファンが国際フォーラムにいる光景を見たら、感慨深いものがありました。なんか、やっとできたというか。ああいうイベントって、土台がちゃんとないとできないものなので、それくらい積み上げてこられたんだと実感しました。

【小宮】SNSとかで反応があることはわかっていましたが、コロナ禍ということもあって、対面する機会もなかなかなくて、国際フォーラムが埋まるくらいのファンがいるんだという実感がなかなか持てなくて…。いざ、上から降りてきて、そこで実感がわいて、すごくうれしい気持ちになって。あとはあっという間でしたね。楽しい時間でした。ヘトヘトでした。そんな日の帰りに『FRIDAY』に直撃されました(笑)。

三四郎 (C)ORICON NewS inc.

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■ラジオが結んだ縁に感謝 年に一度は“ご褒美回”ほしい

――そのお相手とも結婚されたことを、番組内で発表されました。

【小宮】その相手と結婚できてよかったです(笑)。反響もけっこうありました。深夜の放送なので、そこまでないのかなと思っていたのですが、芸人の友だちとかからもけっこう連絡がきていて、それが朝の5時とかだったので「聞いてくれていたんだ」と感じましたね。意外とラジオの反響ってすごいんだなと再認識されました。

――相田さんは番組内で、ドッキリ的に小宮さんの結婚を知らされました。

【相田】そうなんですよね(笑)。僕は僕で、その時の感想を同じ事務所のニッチェから聞かれました。びっくりとかじゃないんですよねー。相方としてというよりも、長年の付き合いがある小宮が結婚したという感覚になっちゃって、驚き、うれしさ、いろんな感情で、結果「すげー」しか言わなかった(笑)。あれは素に戻っちゃいますね。

――相田さんはラジオで結婚発表をしない?

【相田】そうですね、それが最善だと思います(笑)。

【小宮】あれだけラジオで発表しないって言っていた僕がやったから、それは結婚してみないとわからないですよ(笑)。

――ラジオが生活の中心になっている?

【相田】ありがたいことに、8年目に突入するまで続けさせていただいていることで、だんだんと浸透してきているのか、横のつながりとかもあって。水曜の佐久間宣行さんだったり、4月から新たに『ANN0』にやってくるフワちゃん、ぺこぱだったり。横のつながりが固くなるのが、ニッポン放送でやっている強みだなと。1部にいきましたが、Creepy Nutsとも仲いいですし、あとは聞いてくださっている企業の方々もいらっしゃって。先日、イベントに登壇した『紅茶花伝』さんもそうですが、番組内での発言をきっかけに、番組宛てに三四郎にかけて346本の差し入れをしてくださったり、そこでラジオを通じてつながっていることがたくさんあるので、続けておくものだなと思います。このウィンウィンの関係を、企業さんとも作っていきたいですね。まずは、ヘアカラーのホーユーさんとの関係を長く続けていきたいなと(笑)。

【小宮】フワちゃんとかからも「深夜3時からのANN0でやると、どういうスケジュールになるの?」って相談を受けたりして。自分たちもANN0をやる時は、すでに担当している方たちに聞いていたなと思いだして、新鮮でしたね(笑)。木曜のマヂラブはしんどいかなーとか、それぞれの曜日に置き換えて考えたりもしていて。木曜は『有吉の壁』の収録が多いから、大変だろうなとか(笑)。僕らは金曜日で、土曜は営業が多いので、移動の道中で寝られるっていうのはあるんですけど…。ANN0終わりで、リンカーン大運動会で朝6時半集合とか、体を使った仕事の時は大変だなと(笑)。でも、だんだんそこも慣れてきたので、プライベートの過ごし方も慣れたものです。

――今年のテーマ、番組でやりたいこと、呼びたいゲストなどいらっしゃいますか。

【小宮】今までのバカバカしい要素も入れつつ、僕も結婚したことで幅が広がったと思うので、そういった要素であったり。結婚したことで、プライベートも変わると思いますし、今までの要素も残しつつ、今までにないようなラジオにしていきたいなと。あとは、宮川大輔さんはもう1回来てほしいですね(笑)。1年に1回くらいは、強めのタレントさんに「めちゃくちゃファンなんですよ!」って言ってもらえる機会がほしいです(笑)。

【相田】いないんですよねー(笑)。花澤香菜さんは聞いているとおっしゃっていましたね。まずは、いろんな人に僕らのラジオが好きだと公表してもらいたいです。

【小宮】みんなが誇れるようなラジオにしたいですね(笑)。

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