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【Paradox Live】TCW・林勇×VISTY・伊東歌詞太郎 演じるキャラは“チーム随一のラップスキル”宿命を背負った男2人がアツく語る

 HIPHOPメディアミックスプロジェクト「Paradox Live(パラドックスライブ・通称パラライ)」の最新CD作品『Paradox Live Opening Show-Road to Legend-』が3月30日に発売された。既存チーム【BAE】【The Cat's Whiskers】【cozmez】【悪漢奴等】に加え、【VISTY】【AMPRULE】【1Nm8】【獄Luck】の4チームが新たに参戦。ORICON NEWSでは、既存チームと新チームのキャスト対談を全4回にわたって実施し、新たなバトルへと突入する“パラライ”の魅力を動画インタビューとともに紹介していく。

(左から)林勇、伊東歌詞太郎 (C)ORICON NewS inc.

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 第2回に登場するのはThe Cat's Whiskers(ザ・キャッツ・ウィスカーズ=TCW)の「神林 ヨウ平(かんばやし・ようへい ※ヨウ=つつみがまえに缶)」役を務める林勇と、新チーム・VISTY(ヴィスティ)の「緋影 斗真(ひかげ・とうま)」役の伊東歌詞太郎。アーバンかつ骨太なヒップホップスピリットを体現するTCWと、崖っぷち“キラキラアイドル”のVISTY。声優、そして「SCREEN mode」ボーカルとしての顔も持つ林と、シンガー・ソングライター&歌い手、作家としても活動する伊東歌詞太郎、フィールド違いの2人による興味深いトークが繰り広げられた。

――アーティスト活動で広く知られている伊東さんが今回、パラライで“声優”にチャレンジされることに驚きました。参加を決めたきっかけは?

【伊東】シンガー・ソングライターとして“声”を扱う、自分の思いを、声を使って表現するという仕事をずっとやってきたわけですが、とあるきっかけで舞台に立たせていただいたことがあったんです。その時は朗読劇的なものだったのですが、音楽を作って歌うこととあまり感覚が変わらないということに気づきました。あと、自分で小説を書いてそれを朗読劇にすること、これも音楽に似た感覚があるな、そしてすごく楽しかったという思いがあって、声優という仕事に興味を持ったんです。なのでこの話をもらったときは(出演に関して)迷いは無かったですね。

緋影斗真という役に関して言うと、僕とかぶってる部分とかぶってない部分、それぞれがたくさんあると思います。緋影くんは、トラウマに関することなのでまだ言えないですが、とあることがあってルックスにすごくコンプレックスを抱え、美容オタクになっていく。僕は化粧水など塗ったことが無いまま生きてきて、保湿もしてないんですけど…(笑)、彼は結構重たい過去をもっているので、美容オタクになった緋影くんと、そうじゃない自分、そういう違うところもあれば、まだ深くは言えないですが、彼とかぶっているところも実はあるなと。

なので、演じる上で僕の中では難しいキャラクター。だけど、向き合った結果、緋影くんが好きになったんですよね。この先は僕が好きになった緋影くんという人物を、他の人にも好きになってもらえるように一生懸命やっていきたいと思っています。

(左から)林勇、伊東歌詞太郎 (C)ORICON NewS inc.

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――前シーズンまでのバトルを経験してきた林さんから、初参戦の伊東さんに向けて、パラライの“ここがアツい”という推しポイントをプレゼンしていただきたいです!

【林】キャラクターがそれぞれ“トラウマ”を抱えているんですよ。それを抱きながら、そして、葛藤しながらラップで戦って成長していくストーリーは、言わずもがな感動するところがあるなと。

あと、個人的に見どころだと思うのが、個の際立ち。チームによって絵師さんも違うから、表情やキャラクターそのものが個性豊かに描かれている。あとは楽曲の幅広さもすごいですよね。僕のチーム・TCWの曲みたいに、クラシカルで玄人受けするような楽曲もあれば、BAE(ベイ)のようにキャッチーな曲もあったり。誰が聴いても必ず刺さる曲があるんです。

あとは、自分の推しキャラでいうと、うちのチームの贔屓になっちゃうかもだけど…、棗リュウ(CV:花江夏樹)くん。キテレツなことばかり言って、何を考えているのかわからないキャラクターだけど、その奇天烈さに何か背景や理由があるんじゃないかなという部分があって、ボイスドラマではそこがまだ描かれてない。そのミステリアスな部分が多いので、自分のなかでは気になっていますね。

――伊東さんは初のパラライ楽曲、どのようにレコーディングされたのですか。

VISTY(C)Paradox Live2022

VISTY(C)Paradox Live2022

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ボイスドラマ収録の前に楽曲のレコーディングがあったので、正直青ざめたんですよ。キャラクターの感じもまだよくわからない、そしてこれまではシンガー・ソングライターとしてポップスを作ってきたので、ラップもよくわからない!って。

そこで、友達の声優さんでラップのコンテンツやっている方に訊いてみたんですけど、これがね…、『僕もそうだったよ、不安だったよ。なんとかなるから頑張ろう!』って感じで(笑)。なのでまずは文化や背景を知ることが大事だと思って、HIP HOPの歴史から勉強しましたね。あと、レコーディングの時に「緋影くんはスキルがある設定だから、一番難しいパートが歌詞太郎くんのパートだよ」って言われて「えっ、そんなこと言わないでくださいよ!(笑)」と。
【林】俺もそうだった。「ラップの技術が高いキャラだから」って念を押されて…。プレッシャーでしたね(笑)

――TCWとVISTYの新曲について、聴きどころや魅力を教えてください。

The Cat's Whiskers(C)Paradox Live2022

The Cat's Whiskers(C)Paradox Live2022

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【林】(TCWは)シックな楽曲が多いんですよ。静かだけど同じ音のループに中毒性があるというか。普通、最初の楽曲って派手な楽曲を出したがるじゃないですか。そこをあえて自分たちのスタイルを貫くところにTCWのプライドを感じるんです。そのなかで今回の新曲は、TCWの中で言ったら、わりとパッと開けるような、ピースフルな楽曲ですね。(過去に)攻撃的な楽曲も多かったんですけど、今回は「肩組み合って再出発しようぜ」みたいなポジティブさにあふれていて、TCWの中でも明るくて前向きな曲という印象を受けました。

【伊東】、VISTYも一見バラバラに見える性格の4人が一つのチームになっています。「For my Stella」は、その性格をそのまま歌詞に込めたような一曲。VISTYはファンを“ステラ”と呼んでいて、メロディーのあるところは「ステラと一緒にこれから輝いていこう。もうステラを泣かせたくない」ということを言っています。自己紹介をしつつ、「ファンのみんなと一緒に歩いていきたい」というメッセージ性のハッキリした楽曲。アーティスト的な視点からすると、こういうライブ向きの1曲があるチームって強いんですよね。うれしい楽曲だなと!

――最後に、新シーズンのバトルに向けた意気込みをお願いします!

【林】この9チームがどういう関係で結びついていくのか、純粋に楽しみです。あとは、9チームに増えるとやれることも増えていきますよね。前回やった(チームの)シャッフルとかも、さらにボリュームが広がりそうで、非常に楽しみなので、TCWの看板背負って勝ちにいきたいと思います!

【伊東】僕にとって新鮮なことがすごく多くて、今は、音楽性の部分では、韻を踏んでいくことをめちゃめちゃ勉強している最中。新しい音楽を取り入れるのは楽しいので、まずそこを“伊東歌詞太郎”が楽しんで、貯めたスキルで緋影斗真くんが活躍してもらえるように一生懸命やっていくことが大事と思っています。

先日、チームメイトとOnline Meetingをやらせていただいたときに、「みんなで勝っていこうね!」と意気込みを言い合う中で、1人が“4分の1”という責任感を持って挑まなければ、という気持ちになりました。なので、僕はまず必死にHIP HOPや、緋影斗真をどう愛していくか、ということに向き合っていきたいな、という気持ちでおります!

【The Cat's Whiskers】チーム紹介

Ride Out/The Cat's Whiskers
作詞:SIMON 作曲・編曲:LOWEND ORDER
https://www.youtube.com/watch?v=m3yDivf9PBs

〈プロフィール〉
気高き孤高の実力派4人組ユニット
昔馴染みでコンビとして活動していた時期もあった西門と神林を中心に、リュウと四季が加入し現在のチームになった。普段は西門がオーナーを勤めるジャズバー"Bar4/7"(バーセブンフォー)で働いている。芯の通ったJAZZYでエバーグリーンな楽曲が高く評価されている。

〈メンバー〉
“哀愁漂うダンディー系ラッパー” 西門直明【MCNAME:コトノハ】CV:竹内良太
“信念貫く強面系ラッパー” 神林ヨウ平【MCNAME:God summer】CV:林勇
“摩訶不思議スーパーハイパー系ラッパー” 棗 リュウ【MCNAME:コンプラ大魔王】CV:花江夏樹
“消極的な小動物系ラッパー” 闇堂四季【MCNAME:MC名無し】CV:寺島 惇太


【VISTY】チーム紹介
For my Stella/VISTY
作詞:gb 作曲・編曲:フジ・モトカ

https://www.youtube.com/watch?v=ioGCdH87VtI

〈プロフィール〉
崖っぷちからの再起を誓う 4人組アイドルユニット
人気絶頂のなか、突然センターメンバーが脱退してしまい崖っぷちに追い込まれたアイドルグループ。各メンバーの実力は秀でているが、脱退したセンターメンバーの実力が飛びぬけていたため世間から「残り物」扱いされてしまっている。自らの価値を賭け、最後のチャンスに全てを賭ける。

〈メンバー〉
“ラベリングにもがく兄貴分系ラッパー”大和憧吾【MC NAME:SHOGO】CV:中島ヨシキ
“美容ヲタクのビジネスチャラ男系ラッパー”緋景斗真【MC NAME:TOMA】 CV:伊東歌詞太郎
“秘密を抱えた「王子様」系ラッパー”呉羽葵【MC NAME:AOI】CV:愛美
“いいね至上主義のSNS依存系ラッパー”三洲寺甘太郎【KANTARO】CV:住谷哲栄

「Paradox Live」公式サイト
https://paradoxlive.jp/discography/detail.php?id=1018744

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  • (左から)林勇、伊東歌詞太郎 (C)ORICON NewS inc.
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  • The Cat's Whiskers(C)Paradox Live2022
  • VISTY(C)Paradox Live2022

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