米音楽界最高峰の祭典『第64回グラミー賞』授賞式が現地時間3日(日本時間4日)、米米ラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナで行われた。主要4部門は、シルク・ソニック(ブルーノ・マーズ&アンダーソン・パーク)が「年間最優秀レコード」「年間優秀楽曲」の2部門、ジョン・バティステが「年間最優秀アルバム」、オリヴィア・ロドリゴが「最優秀新人賞」を受賞した。最多11部門ノミネートとなったジョン・バティステは、最多5冠に輝いた。 最多5冠獲得のジョン・バティステは、年間最優秀アルバムの受賞スピーチで「私には信じていることがあります。最高のアーティスト、最高のアクターというものは存在しません。一番必要なときに到達できるものです。アルバムに必要な曲はそのたびに作られる曲です。神に感謝します。子どものころから音楽が大好きでした。このカテゴリーにノミネートされたアーティストはさまざまな経験をしてきたと思います。皆さん全員を称えたいと思います。皆さん愛しています」と伝えた。 ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークからなるスーパープロジェクト、シルク・ソニックは、YouTubeでミュージックビデオの再生数5億回を突破しているヒット曲「Leave The Door Open」で主要部門の年間最優秀レコードと年間最優秀楽曲をはじめ、ノミネートされていた4部門ですべて受賞。ブルーノ・マーズは「このアルバムに関わってくれた皆さんありがとうございます」と感謝した。 主要4部門をはじめ7部門にノミネートされていたオリヴィア・ロドリゴは最優秀新人賞を受賞。「レコーディングアカデミーの皆さん、両親、親友、そしてチームのみなさんありがとうございます。最大の夢がかないました」と感激。このほか、デビュー曲「ドライバーズ・ライセンス」が最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、アルバム『サワー』が最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を獲得し、計3冠に輝いた。 4人がノミネートされていた日本人では、メゾソプラノ歌手・藤村実穂子がコーラスマスターとして参加した『マーラー交響曲第8番「千人の交響曲」』が「最優秀クラシック合唱」を、チェロ奏者の松本エルが参加したアルバム『Mythologies』が「最優秀クラシック・ソロ・ヴォーカル・アルバム」それぞれ受賞。 また、ヒット曲「Butter」が「最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)」にノミネートされていたBTSは受賞を逃したものの、同曲を会場でパフォーマンスし、視聴者を魅了した。
2022/04/05


