お笑いコンビのおぼん・こぼんが30日、都内で書籍『東京漫才』出版記念取材会に出席。57年間の漫才師人生をつづった同書の刊行を記念して“仲良く”会見に臨んだが、ともに73歳の2人が生涯現役を誓った。 TBS系バラエティー『水曜日のダウンタウン』で奇跡の仲直りを果たした2人が、初の自伝的回顧録を刊行。結成前夜から下積み時代、1980年代漫才ブーム、若き日のビートたけし&とんねるず、テレビでは語られなかった不仲&仲直りの真相まで、57年間の漫才師人生をおぼん、こぼん、それぞれの視点でたどったガチンコ・ノンフィクション・ドキュメントに仕上がっている。 おぼんが「松鶴家千代若・千代菊師匠が(晩年)センターマイクまで歩いてくるのにものすごく時間がかかる(笑)。歩いてくるまでの間に、客がもう笑うんです。ほいで、やっとセンターについた途端に『早く帰ろう』って(笑)。僕らもそうなりたい」としみじみ。「長生きしていたら、歩いているだけで人は笑ってくださるんだろう。僕らも90歳になって、2人でタップダンスを踏んでいたら、それだけで面白いだろうから」と声を弾ませた。 一部で、全身性アミロイドーシスで、余命宣告を受けたと伝えられたこぼんが、報道陣の質問を受ける形で「アントニオ猪木さんと同じ病気だということで。難病をして…」と話すと、おぼんが「あんまり病気のことは…」としながらも「余命10年と言われていますけど、いくつや?」と質問。こぼんが「70歳の時に言われたから、80歳、もう十分です」と笑いながら「自覚症状がないから。お酒も飲むし、食べ物も制限ないしね。いたって元気。元気な病人です」と呼びかけていた。
2022/03/30