シンガー・ソングライターの米津玄師が、21日深夜放送のニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン（ANN）』（毎週月曜　深1：00）に出演。今月いっぱいで、5年の歴史に幕を閉じる同番組ラストのゲストとして登場した米津だが、菅田将暉から結婚報告を受けた際の秘話を明かした。

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　米津は「いろいろ変わってきているもんね、菅田将暉も。結婚したじゃないですか、それはおめでとうございますなんだけど。結婚報告みたいな感じで、オレん家に来てくれたことがあって」と告白。「『話したいことがある』っていって、来てもらって『今度、結婚するわ』という話をしてくれてさ。婚姻届を出す直前だったのかな。それが、すげーうれしくてさ」と打ち明けた。

　菅田は「たまたまそうなったんだよね。そういう星の下なんだよなって。ちょっとでもいいし、会えたらなと思ったらここ（のタイミング）になるんだって」と驚き。米津は「わざわざ来てもらって、花をくれたんですよ。一輪の青い花をくれて。それがすげーうれしかった」と語った上で、菅田結婚への気持ちを率直に話していった。

　「菅田将暉が公でどういう風にやっているのか、全部を見ているわけではないんだけど、オレの中では傷だらけの人だなっていうのがあって。すっごく疲れているなと。俳優やるにあたって、ミュージシャンとは違う側面があるだろうし、いろんなものに振り回されながら、脚を1本、きつ立させるために、軸を持たなければならないという中で、すごくきつそうだなと。そういうことがありつつ、結婚するんだと教えてくれた時は、すっごいうれしかったね。孤独じゃなくなったんだなと。すごいよかった」

　その上で、米津が「オレは結婚式で『まちがいさがし』を歌おうと思っていたんだけど…」と伝えると、菅田は「このご時世、なかなかできないんだけど、それマジ（笑）？　あなた方はみんなそんなこと言ってくれるじゃん。めちゃくちゃありがたいんだけど、全員集められるわけない。もう紅白なんよ（笑）。あなた、石崎ひゅーい、ドレスコーズの志磨遼平さんとかさ。それはぜいたくだなー」と声を弾ませた。

　米津が「ご要望とあれば、何曲でも」と返答すると、菅田は「タイムスケジュールがやばいことに（笑）。それはトリかなー」と夢の実現に期待をふくらませていた。番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。