タレントの伊集院光（54）が、21日放送のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』（月〜木　前8：30）に生出演。10日に新型コロナウイルス感染が伝えられた伊集院だが、療養から復帰し、元気な声を届けた。

　伊集院はタイトルコールを行った後に「こんな感じで始まるんだっけ？　近藤夏子がコロナになって、復帰の時に話したのが、すみませんでしたで始まるべきか、そうじゃないのか。ご迷惑をかけた人にはすみませんでしたなんだけど、コロナにかかった方が『すみませんでした』っていうのも…って話したんだけど…ただいま！」とコメント。

　続けて「一気にカウントダウンが、今週番組最後ってなっちゃって」と語った上で「ちょっと、自分の持ってなさに笑っちゃったよ」とポツリ。「きのう（療養期間の）10日が経って、外に出たんだけど、ちょっと悪い気がしない？」と率直な思いを打ち明けながら「ある程度、世の中の人が知っている中、堂々と歩けばいいんだけど、すっごいドキドキする感じかな」と話した。

　伊集院は、10日放送の同番組への出演を見合わせ。所属事務所は同日、ホームページで「3月9日（水）夕方に38.5度の発熱、喉に異変を感じ、市販の抗原検査キットにて検査をしたところ陰性でした。改めて、10日（木）医療機関にてPCR検査を受けた結果、陽性と診断されました。現在は自宅療養にて、回復に専念しております。関係各所の皆様にはご心配、ご負担をおかけいたします。私どもとしましては、より一層感染拡大防止に努めてまいります」と伝えた。

　番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。