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『タモリステーション』第2弾 タモリ、ロシアのウクライナ侵攻を生放送で読み解く

 司会者にタモリを迎え、今年1月にスタートしたテレビ朝日の大型特番『タモリステーション』。18日の午後8時から第2弾となる生放送が決定した。今回掘り下げるテーマは今、緊迫の度合いを高めているウクライナ情勢。今、ウクライナで何が起きているのか。ロシアが軍事侵攻に踏み切った背景には何があるのか。日常の報道番組では伝えきれていない当事者たちの人物像や両国の歴史を深く掘り下げていく。

『タモリステーション』ロゴ(C)テレビ朝日

『タモリステーション』ロゴ(C)テレビ朝日

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 1月28日に放送した第1弾は「リアル二刀流・大谷翔平」を特集し、個人視聴率9.6%、世帯平均視聴率15.9%を記録した(※ビデオリサーチ調べ。関東地区)。今回は、番組でキエフ、ポーランド、ワシントン、北京と各国生中継を結びながら、生放送ならではの最新情報を分析するほか、さまざまな視点からウクライナ情勢を読み解いていく。

 まずは、ロシアのウラジミール・プーチン大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領。2人はどんな人間でどんな生き方をしてきたのか、2人の大統領の真実を探る。2000年からロシアの権力を握り続けるプーチンの力の源泉は何なのか、識者や関係者のインタビューを交えて描いていく。また、類似点も多いと指摘される第2次チェチェン紛争にも注目。この紛争を指揮したプーチンは、チェチェンでいったい何を行ったのか。プーチンという絶対的権力者の本質を探っていく。

 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は政治家になるまで国民的コメディアン、俳優として活躍。歴史教師が大統領に選ばれ、政界の腐敗や汚職と闘う姿を描いたテレビシリーズ『国民の僕(しもべ)』でウクライナ国民に圧倒的支持を受け、虚実ないまぜのまま、2019年の大統領選に立候補し、勝利した人物。その『国民の僕』とはどのようなドラマなのか、詳細を放送。抵抗の象徴となっているゼレンスキー大統領の人物像に迫っていく。

 また、ウクライナが抱える地政学的なリスクや歴史的背景にも着目。ウクライナは地政学的な位置から常に戦場となる運命に置かれ、第一次、第二次世界大戦で激しい戦闘の場となった。そして、今回もウクライナはロシアと欧州のパワーバランスの中で戦場と化している。番組ではロシアとウクライナをめぐる複雑な歴史をたどっていくほか、両国共通のアイデンティティーといわれる“ロシア正教”との関わりにも焦点を当てていく。

 そして、ウクライナ国民が多く避難したポーランドも緊急取材。ポーランドに逃れてきたのは、ほとんどが父親を祖国に残して逃げてきた子どもと女性。祖国を逃れて何を思うのか。長期化した場合、家族たちはどうなるのか。戦争が限りない不幸を生むことは、これまでの歴史が証明。緊急生放送で、その現実を改めて浮き彫りにしていく。

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  1. 1. 『タモリステーション』第2弾 タモリ、ロシアのウクライナ侵攻を生放送で読み解く
  2. 2. 『タモリステーション』が『報道ステーション』とタッグ 大越キャスターがポーランドから中継

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