『ガンダム』シリーズの最新作となる映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』（6月3日公開）の新情報が、ザクの日である本日3月9日に発表された。キャスト情報や設定画などが公開され、ククルス・ドアン役は武内駿輔が担当する。

【写真】その他の写真を見る

　同作は、『機動戦士ガンダム』の第15話「ククルス・ドアンの島」にスポットをあてたもので、「ひと際異彩を放つ」とファンの心に残る伝説のエピソードを映画化したもの。ファンにお馴染みのホワイトベースの仲間たちやモビルスーツが登場するほか、最新のアニメーションで描かれる大迫力のモビルスーツ戦が見どころとなり、壮大なスケールでよみがえるRX-78-02ガンダムとアムロの物語を見ることができる。

　アムロと物語を展開していく重要キャラクターであるククルス・ドアンを演じるのは、声優・武内駿輔。今回の出演に「今回、40周年を越えた本タイミングでガンダムシリーズに関われる事、しかもそれが安彦さんが監督される“ファーストシリーズ”に参加できた事、大変光栄に感じております」と喜び。

　「第15話の存在は僕も昔から存じておりましたが、それをまさかリブートするとは。皆様のご期待を裏切らぬ様、ファーストシリーズを全て見直し、僕も挑まさせていただきました。本作は、元々の題材もそうですが、ガンダムを知っている人でも知らない方でも楽しめる内容になっております」とし、「なんてそれっぽい事言いましたが、難しいこと考えず！　新たに描かれる“ドアンザク”！“白いヤツ”！その他多数の新要素！ド派手に戦うモビルスーツ達！それらを、是非大きなスクリーンで楽しんでいただけますと幸いです！出るか！？ドアン正拳突きッ！？」とコメントを寄せた。

　また、ククルス・ドアンのキャラクター設定画のほか、ザクの日を記念して、「MS-06F ドアン専用ザク」「RX-78-02 ガンダム」のメカ設定画も公開された。