ニッポン放送は24日、先月24日から30日に行われた『ビデオリサーチ首都圏ラジオ聴取率調査』において、同29日放送の特番『平成ノブシコブシのオールナイトニッポン（ANN）』が単独首位を獲得したことを発表した。

　土曜深夜の『ANN』はオードリーが担当し、35回連続で単独首位（※19年10月調査は台風特番のため含まず）という圧倒的な人気を誇っているが、この日は春日俊彰・若林正恭がそろって新型コロナウイルスに感染したため欠席し、代役としてオードリーと同期の平成ノブシコブシがパーソナリティを担当した。

　番組では吉村崇が「オードリーの記録を途切れさせます」と弱気な発言も飛び出したが、徳井健太の苦手分野を克服するためのコーナーやリスナーからのメールコーナー、オードリーANNでおなじみの「チン！」のコーナーで大いに盛り上がり、“リトルトゥース”（オードリーANNのリスナー）からの支持も集めて、見事に単独首位を獲得した。

　そのほか、水曜の『乃木坂46のANN』が2回連続、木曜の『ナインティナインのANN』も6回連続で単独首位を獲得。『ANN』週6曜日平均でも全局中で首位となった。さらに『ANN』ブランドでは『松任谷由実のANN GOLD』、『なにわ男子のANN Premium』も単独首位を獲得している。

　また、5夜連続でBTSの魅力に迫る特別番組『BTSマイ・ベスト・リクエスト』も単独首位に。パーソナリティは、24日から順に、塚地武雅（ドランクドラゴン）、古家正亨、宮崎美穂（AKB48）、磯野貴理子、斎藤司（トレンディエンジェル）が担当し、アシスタントは、ひろたみゆ紀が務めた。