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【歴代ミスマガインタビュー】Vol.4和泉芳怜「ミスマガジンは、私にとって“輝ける場所”です」

 1982年にスタートし、今年で40周年を迎えるグラビアオーディション『ミスマガジン』。斉藤由貴、細川ふみえ、中川翔子、倉科カナ、桜庭ななみ、新川優愛など、これまで数多くの女優、タレントを輩出してきた、まさに登竜門だ。常に美女を生み出し続ける『ミスマガジン』とは、いったいなんなのか。ORICON NEWSでは、2018年の再開後のグランプリ4人のインタビューを短期集中連載で紹介。ラストとなる第4回は、昨年10月に発表された「ミスマガ2021」でグランプリに輝いた和泉芳怜。応募総数2915名から選ばれた現役女王が、明るく輝く未来を見据えている。(取材・分/徳重龍徳)

ミスマガジン2021グランプリの和泉芳怜(C)唐木貴央/講談社

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■『マガジン』に載りたくて応募「グランプリになれたことに私自身が一番驚いています(笑)」

・和泉さんはミスマガジンのオーディションを受ける以前から、グラビアをやりたいと思っていたそうですね。

【和泉】はい。私はアイドルがもともと好きで、自分の推しのアイドルである『でんぱ組.inc』『虹のコンキスタドール』の根本凪さんがグラビアをやられていて、「グラビアっていいな」とずっと思っていたんです。それに『進撃の巨人』や『五等分の花嫁』など講談社で連載している漫画が大好きで、「どうすれば週刊少年マガジンに載れるだろう?」と考えていて、自分からマネージャーさんにミスマガジンのオーディションを受けたいと伝えて、書類を送ってもらいました。

・自ら応募したミスマガジンですが、グランプリを獲得する自信はどのくらいあったんですか?

【和泉】ミスマガジンを受けたいという思いはありましたが、自信があったわけではなく、応募したときはグランプリを獲れるとは思っていなかったです。書類に通ったことにも驚いたくらいで、ベスト16に残れたらいいなというくらい。グランプリになれたことに私自身が一番驚いています(笑)。

・グラビアの撮影自体もミスマガジンが初ですが、緊張しなかったそうですね。

【和泉】所属するアイドルグループ「PiXMiX」の活動の中で、アイドルとして人前に立つこと、人に見られることに慣れていたからだと思います。水着になることも「もう少し痩せたほうがいいかな」とは思いましたが、恥ずかしさはなかったです。これまで、いろいろな方に「芸能の仕事はいかに自分を出せるかだから」と言われてきたので、恥ずかしさよりも自分を出さなきゃと考えていました。

・3か月にもおよぶミスマガジンのオーディションではSHOWROOMによる審査もありました。振り返ると苦労もあったのではないですか?

【和泉】SHOWROOMでは配信中にたくさんしゃべって声がかれちゃうのも大変だったんですけど、一番つらかったのは早起きです。皆さんが配信を見てくれる時間って、朝と昼休みと夜なんです。配信は1日3時間までと決まっていたので、朝もやらなきゃと思って朝7時から配信してました。
ベスト16のメンバーは普通に仲良しで、いろいろと連絡し合っていた一方で、SHOWROOMの順位を見て抜かされると落ち込んで、複雑でした。グランプリが発表されてから、みんなで話す機会が結構あって「あのときは本当につらかったよね」と話になります。

■友だちの隠れた応援に感謝 フォロワー急増でアイドル活動にも大きな反響き

ミスマガジン2021グランプリの和泉芳怜(C)唐木貴央/講談社

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・ご自身がミスマガジンのグランプリに決まったと知ったのはいつですか?

【和泉】サプライズでグランプリだと教えてもらいました。マネージャーさんから「事務所に今から来れる?」と言われた時点で、ミスマガジンの結果なんだろうなとわかったんですが、わざわざ事務所に行って「落ちました」と伝えられたら、悲しいじゃないですか。だから事務所に向かう電車の中ですごくお腹が痛くなって(笑)。
でも行ってみると、ケーキやクラッカーを用意していただいて、グランプリだと伝えられ、お祝いしてもらいました。私の結果を喜んでくれる人がこんなにいるんだとうれしかったです。ただ、グランプリの実感はすぐにはわかなくって、帰りの電車の中で「あっ、グランプリなんだ」としんみり実感しました。

・ミスマガジンでグランプリになると『週刊ヤングマガジン』の表紙を飾ります。最初に表紙になった日はコンビニに見に行きましたか?

【和泉】家族全員で車でコンビニに向かって、店に雑誌が並んだ瞬間に買いました(笑)。表紙を見た瞬間は「はあ、私だ」となりました。グランプリになった後に聞いたんですが、友だちが私の知らないところで投票してくれていたんです。オーディション中に「応援してるからね」と言って投票してくれたのではなく、終わった後に「ちゃんと投票してたよ」と伝えられて、応援してくれてたんだとうれしかったです。

・ミスマガジンのグランプリになって環境的に変わったことはありますか?

【和泉】Twitterのフォロワーさんがすごく増えました。オーディションを始めた頃は4500人くらいだったんですが、今は2万7000人を超えています。ちょうど1年前には「2021年のうちにフォロワー1万人を超えよう」と決心していたくらいだったので、びっくりしています。今は1日だけで1000人以上増えたりしますし、私はSNSを動かすのが好きなので、すごくモチベーションになっています。
グランプリになってから、「PiXMiX」のライブに来てくださる新しいファンの方も増えました。「ミスマガジンのグラビアをコンビニで見て、かわいいと思ったからSNSをフォローして、ライブにも来たよ」という方や、「Twitterのリツイートで画像で回ってきたことで知って、ライブに来たよ」という方もいて、私の行動がちゃんとファンの方に届いてるんだなとうれしかったです。

・グラビアを始めてみて、その魅力はどこにあると思いますか?

【和泉】撮られるもの楽しいんですけど、撮ってもらった写真が、どう出来上がるのかが本当に毎回楽しみです。
グラビアの撮影ごとに新しい知識が増えていくのも楽しいです。グラビアでは思ってたよりも大げさに動かないと写真になると伝わらないですし、さっきの撮影でも横顔を撮るときには、横じゃなくて目をちょっとカメラ寄りにした方がいいって聞いて、なるほどなと思いました。

・グラビアのロケで自由に行ける場所を決められるとしたら、どこに行きますか?

【和泉】以前、撮影で沖縄に行ったんですが、また沖縄に行きたいです。私、沖縄が大好きなんですよ。初めて旅行に行った場所が沖縄で、こんなに楽しい場所があるんだと感じていたので、何度でも行きたいです(笑)。

■締め切り延長で掴んだチャンス 応募を迷っているのなら「本当に受けた方がいい」

ミスマガジン2021グランプリの和泉芳怜(C)唐木貴央/講談社

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・和泉さんの今後の目標を教えてください。

【和泉】私はSNSが好きなので、まずはフォロワーを増やすのを頑張りたいです。次の目標は5万人です。また将来的にアニメが好きなので、声優のお仕事がしたいとも思っています。声優として『週刊少年マガジン』の作品に出演できたらうれしいですね。でもグラビアも大好きなので、両方やりたいです。
声優では水瀬いのりさんにすごく憧れています。水瀬さんを最初に知ったのはアニメではなく歌だったんです。「こんなに歌がうまい声優さんがいるんだ」と驚いたので、私も水瀬さんみたいな歌が上手な声優さんになりたいです。

・和泉さんの可能性を広げてくれたミスマガジンですが、グランプリになったことの責任も感じていますか?

【和泉】ミスマガジンの歴代グランプリの方ってすごい方ばかりじゃないですか。2018〜2020年になった方は現在みなさん活躍されているので、私も追いつけるように頑張りたいです。
いま2022年のエントリーが始まっていますが、私は2020年にグランプリに輝いた新井遥さんのグラビアを見て「こんなふうになれたらいいな」と思っていました。2022年にミスマガジンを受ける子たちに、私も同じように思ってもらえるように頑張らなきゃと思っています。

・2022年のオーディションに応募することに迷っている子がいたら、どんなふうに声をかけますか?

【和泉】迷っているのであれば、本当に受けた方がいいと思います。実は私、ミスマガジンにギリギリでエントリーできたんです。もともと受けたいと考えていたんですけど、実はその時点で締め切りが過ぎちゃっていて。「ああ、受けられなかった」と後悔していたら、エントリー締め切りの延長が発表されたことで受けられたんです。そこから私はグランプリになれましたし、まずは受けてみた方がいいと思います。受けないと絶対にグランプリにはなれないので。

・最後に。和泉さんにとって、ミスマガジンとはなんでしょうか。

【和泉】私はこれまで何かで1位を取ったことがなくて、だいたい下から2番目くらいでした。そんな中、人生で初めて自分がやりたいと思ったことで一番を取れたのがミスマガジンです。グランプリという称号を手に入れて、本当に一番を自分が取ったんだという達成感と自信がつきました。ミスマガジンは、私にとって「輝ける場所」です。

ミスマガジン2021グランプリの和泉芳怜(C)唐木貴央/講談社

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◆ミスマガジン2022募集要項
●エントリー締め切り
2月28日(月)午後11:59
下記よりエントリー可能(他薦も可)
https://yanmaga.jp/specials/miss-magazine/
●応募資格
・1998年4月2日〜2007年4月1日生まれの未婚の女性
(ただし、未成年の方は保護者の同意が必須)
国籍は不問ですが、審査は日本語で行います。
・芸能活動歴や経験は不問。現在所属している芸能事務所やグループがある方も兼任可
(ただし所属事務所や所属グループの同意が必要。現活動と「ミスマガジン2022」としての活動が並行してできる時間がある方に限る)
・水着でのグラビア撮影、およびその写真・ムービーを雑誌・ネット・アプリに掲載可能な方。
・下記の「ミスマガジン2022」審査に参加可能な方。また、グランプリ決定後の活動に参加可能な方(『ヤングマガジン』『週刊少年マガジン』『ヤンマガWeb』グラビア撮影、ライブ配信、ネット放送等番組出演、ラジオパーソナリティ、映画や舞台など演技の仕事を予定)
●スケジュール・審査方法
3月上旬:第一次審査「エントリーシート審査」
3月下旬〜4月上旬:第二次審査「カメラテスト」
7月上旬:セミファイナル「ベスト16発表&投票」
10月:2022グランプリ&各賞発表

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