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【北京五輪】平野歩夢”超サイヤ人説”話題、怒りを力に 銀→銀→金『DB』孫悟空“天下一武道会”との共通点

 【北京五輪】スノーボード男子ハーフパイプ決勝が11日に行われ、平野歩夢(23)が3回目の演技で96.00点をマークし、全体1位で金メダルに輝いた。圧巻のトリックを決めた2回目の2位判定からの逆転劇に、ネット上では「漫画の主人公!」など“平野劇場”が話題になる中、人気漫画『ドラゴンボール』の登場キャラ・孫悟空との共通点が話題となっている。

平野歩夢 (C)ORICON NewS inc.

平野歩夢 (C)ORICON NewS inc.

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 決勝2回目では大技のトリプルコーク1440(斜め軸の縦3回転、横4回転)を成功させるなど最高難度のトリックを連発したが、得点は91.75点で2位という結果になり、首位のジェームズの92・50点にわずかに及ばす。この判定にネット上では「なんで2位?」「なぞの判定」「おかしいぞ」など一部で不満の声が出る中、逆転を狙う3回目で平野は、トリプルコーク1440など再び大技を連発し、2回目の得点を上回る96.00点をマーク、全体1位で金メダルに輝いた。

 その後のインタビューで平野は「小さいころの夢が一つかなった」と満面の笑みで喜びつつ、得点が伸びなかった2回目の滑走についても言及。「2本目の点数は納得いってなかったんですけど、そういう怒りが自分の気持ちの中で表現できた」とし、“怒りの表現”が3回目の金メダル獲得に繋がった滑走になったと明かした。

 金メダル獲得後、競技のレジェンド的存在でライバルでもあるショーン・ホワイトが抱擁する場面もあり、大技を決めつつも2位→怒りの表現で金メダル→ライバルとの抱擁…と“平野劇場”にネット上では「平野歩夢選手の決勝の滑り正しく少年漫画の王道展開で胸熱だった」「人類史上最高難易度のルーティンで唯一無二の演技をするが得点が伸び悩み2位。最終3回目で同様の人類史上最高難易度ルーティンのより高いクオリティを見せつけて逆転優勝。レジェンドからも祝福。もう漫画やん。少年ジャンプやん」。

 「『怒りを込めて最高の技を繰り出す』って…漫画の主人公じゃないんだからそう簡単にはできないだろう? それをやってのける平野歩夢選手は凄すぎる!」「スポーツ漫画のテンプレ」など、“少年漫画の主人公”感あふれる物語が話題となった。

 その中で、人気漫画『ドラゴンボール』に注目が。平野がインタビューで“怒り”を力にして3回目の滑走に挑んだことを明かしたことで、“怒り”などの感情がきっかけで爆発的な戦闘力があがる“超(スーパー)サイヤ人”と共通していることから「平野歩夢選手、怒りが原動力で逆転勝利ってまじでサイヤ人の戦闘スタイルすぎる!笑」「激しい怒りをぶつけ金メダルとか本当にサイヤ人みたいだな」「まじで悟空じゃん」などと反応。

 さらに、主人公・孫悟空との経歴にも共通点があり、悟空が参加した格闘大会「天下一武道会」の戦歴が第21回が準優勝、第22回が準優勝、第23回が優勝で、平野も初出場した五輪・ソチオリンピック(2014年)が2位、平昌オリンピック(2018年)が2位、北京オリンピックが優勝と「2位→2位→優勝(銀→銀→金)」とまったく同じ結果に。

 これにネット上では「平野歩夢選手超サイヤ人説」「平野歩夢…1人だけ次元が違う サイヤ人なんじゃないかと疑ってる」「悟空と大会の成績も一緒とか…これはサイヤ人ですわ〜」などの声があがっている。

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  1. 1. 【北京五輪】平野歩夢、超人技の“トリプルコーク1440”連続写真を公開 ファン歓喜「ありがたい」「放物線が綺麗」
  2. 2. 【北京五輪】平野歩夢”超サイヤ人説”話題、怒りを力に 銀→銀→金『DB』孫悟空“天下一武道会”との共通点

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