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桐谷健太、3年3ヶ月ぶり新曲で音楽活動再開 宮沢和史がサウンドプロデュース

 2015年にau三太郎シリーズのCMキャラクター・浦島太郎名義でリリースした「海の声」がヒットした俳優の桐谷健太が音楽活動を再開し、16日に3年3ヶ月ぶりの新曲「遣らずの雨と、光」を配信リリースすることが3日、わかった。サウンドプロデューサーには元THE BOOMのボーカル・宮沢和史を迎えた。

3年3ヶ月ぶりの新曲「遣らずの雨と、光」を2月16日に配信リリースする桐谷健太

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3年ぶりに音楽活動を再開させる桐谷健太

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 「遣らずの雨と、光」は、桐谷が主演を務める映画『ミラクルシティコザ』のインスパイアソング。沖縄・コザを舞台に70年代と現代が交錯するタイムスリップ・ロックンロール・エンターテイメント映画で、桐谷の誕生日でもあるきょう4日に東京・新宿武蔵野館ほかで全国順次公開予定となっている。

 原曲は、映画のハイライトで桐谷が演じるロックスター“ハル”が、恋人に向けてギター弾き語りで歌唱する「マーミーの歌」。今回のリリースにあたり、映画では1番のみだった楽曲をフルサイズで新たにレコーディングした。

 サウンドプロデュースには、桐谷が「中学時代からずっと支えてもらった」と語り、沖縄ミュージックにも造詣が深い宮沢和史を迎え、ドラマティックなサウンドに再構築。桐谷の新曲「遣らずの雨と、光」として配信リリースされる。

サウンドプロデュースを担当した宮沢和史

サウンドプロデュースを担当した宮沢和史

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 桐谷は「映画の劇中でハルという男が歌った唄であり、新たな自分に触れたように感じた唄でもあります。誰かの夜に染み入るよう祈っています」とコメント。また、宮沢は「この歌の中に桐谷さんの中に棲む役者でも歌手でもないひとりの人間の心の声が記録できた気がしました」と制作を振り返った。

 YouTubeでは映画の映像を使用した「遣らずの雨と、光」〜映画『ミラクルシティコザ』Ver.が公開された。

■桐谷健太コメント
遣らずの雨(やらずのあめ・帰ろうとする人をひきとめるかのように降ってくる雨)は、愛する人との空間にいつも透き通った装いで降っている。映画の劇中でハルという男が歌った唄であり、新たな自分に触れたように感じた唄でもあります。誰かの夜に染み入るよう祈っています。

■宮沢和史コメント全文
人は心の底から伝えたいことがある時 叫ぼうとします
それができない時 沈黙か泣くことを選びます
この歌の中に 桐谷さんの中に棲む役者でも歌手でもない
ひとりの人間の心の声が記録できた気がしました
それは叫びでも 沈黙でも 涙でもない
静かな静かな独白でした

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