お笑いコンビ・麒麟の川島明が3日、新型コロナ感染のためTBS系『ラヴィット！』（月〜金　前8：00）を欠席し、この日は代役MCをニューヨークの屋敷裕政が担当。同局の田村真子アナウンサーも感染しており、日比麻音子アナウンサーが代わりに出演した。

　緊張気味の屋敷に対し、「頑張れよー！」「楽しめよー！」とガヤが入り、NON STYLE井上裕介は「始まる前にしっかりアキレス腱を伸ばしてた」と暴露。屋敷は「僕も2日ぐらい前に『代打でMCやってください』って言われて。（その後）前日に『あしたMCなんで入り時間10分ぐらい早くお願いします』と。10分でええんや」と、毎週木曜の通常レギュラーとの差を笑わせた。

　屋敷自身はコロナに感染していないが、木曜レギュラーの相方の嶋佐和也、NON STYLE石田明、横田真悠は感染し、この日までに仕事復帰したことから、「木曜メンバーがMC以外、全員復活しました」と報告した。

　さらに、日比アナは「きょう、2月3日は何の日かと言いますと、実は番組の川島さん、そして田村アナウンサーのお誕生日です」と紹介し、「川島さんと中継がつながっているそうなんです」と中継をつないだ。

　すると、登場したのは川島に扮したものまねタレントのJP。JPは川島の感染が明らかになった際、「いつでもJP動けます」と呼びかけており、この日は川島になりきってコメントし、「最高の誕生日をありがとうございました。それでは、きょうも楽しく動き出していきましょう、せーの、ラヴィット！」と笑わせた。

　出演後、JPは自身のツイッターに「JP動け、、、、ましたでしょうか？　川島さん、田村さん、本当にお誕生日バースデーケーキおめでとうございました。一日も早いご復帰お待ちしております」とツイート。これに川島も「JPさんありがとうございました！」などと返信した。

　JPがピンチヒッターを務めるのは『ワイドナショー』（フジテレビ系）の松本人志に続き2回目となり、ファンは「まさか！　ラビィットまで！」「川島さんの声も動きも激似でした」「チャンス到来でどんどんスターになっていく予感しかしない！」とコメントが殺到。

　また、屋敷は「スタジオのみなさんのおかげと、以前に帯番組のMCを一度したことがあったので何とかなりました！　ありがとうございます！」とツイートした。