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東映、今年の映画は「自信がある!」 ジャンプ作品に注力 『DB』『ワンピース』『スラムダンク』公開

 東映は3日、都内で『東映ラインナップ発表会』を開催した。代表取締役社長の手塚治氏は冒頭のあいさつで「(会場を借りて報道陣を呼んだのは8年ぶり)なぜ、今年は会場を借りてまでお呼びしたのかというと、今年は自信があるからです! 今年は粒選り! しかも大粒です! 『食べきれないよ〜』というくらい、粒がそろっている。ぜひ、観てほしい。豊穣の年と社内で言っています」「すばらしい作品がそろっている。創業以来、最高の興行成績を出したい」と力説。その後、『週刊少年ジャンプ』作品である『ドラゴンボール』『ONE PIECE』『SLAM DUNK』の新作アニメ映画の映像が続けて流れ、担当者が作品について紹介した。

映画『SLAM DUNK』の新ビジュアル(C) I.T.PLANNING,INC.(C)2022 SLAM DUNK Film Partners

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 新作映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』(4月22日公開)について集英社の伊能昭夫氏は「孫悟飯とピッコロの物語」とし、「(タイトルについて)登場キャラクターたちを見ると『自分との戦い』みたいなのがテーマにあるなと思い、その姿は『みんな自分自身をヒーローだと思ってやっているよね』という話もありつつ、“ヒーロー”を使いたいなと思いました。『みんなヒーローだ』と言いたい」と伝えた。

 新作映画『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)について、東映アニメーションの清水愼治氏は公開前の7月に原作漫画が連載25周年を迎えることに触れ「節目は大事だと思っていて、尾田(栄一郎)さんもそこに向けて走る。今回、25周年ということで尾田さんは四半世紀ワンピースを描き続けているので、我々アニメチームも『勝負!』ということで今、一丸となって頑張っています!」と話した。

 新作映画『SLAM DUNK』(タイトル未定 秋公開)について、東映アニメーションの松井俊之氏はコメントにて「(原作者である)井上雄彦監督の頭の中のイメージを絵にするためには、今までやったことがない作業にも恐れず、諦めずに何度もトライ&エラーを繰り返して、丁寧に積み重ねています。確実に良いものができているという実感はあります。本作をベストな作品として完成させることこそ、全てのファンの期待に応える最善と信じ、公開に向けて全力で邁進しています!」と説明。

 気になる物語は「どんな作品になるのか、気になるところですが、ぜひとも公開までは楽しみにお待ちいただき、ご支援いただけると幸いです」と詳細は明かさなかった。

 発表会では他に、『大怪獣のあとしまつ』『ブルーサーマル』『おしりたんてい シリアーティ』『ハケンアニメ!』など、数多くの作品が紹介された。

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関連写真

  • 映画『SLAM DUNK』の新ビジュアル(C) I.T.PLANNING,INC.(C)2022 SLAM DUNK Film Partners
  • 映画『ONE PIECE FILM RED』のティザービジュアル (C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
  • 映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』第1弾ビジュアル(C)バード・スタジオ/集英社 (C)「2022 ドラゴンボール超」製作委員会

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