お笑い芸人・藤井隆(49)が、今年4月よりABCテレビ『新婚さんいらっしゃい!』(毎週日曜 後0:55、同局・テレビ朝日系)の新司会者を務めることが30日、同局から正式に発表された。番組放送開始から50年にわたり司会を務めた落語家・桂文枝(78)からバトンを受け、約30歳の“若返り”となる。
長寿番組の重責に対し、藤井は「番組ファンの皆さま、出演したいと思っていらっしゃる新婚さんに引き続きご覧いただけるようスタッフの皆さんにご指導いただきながら頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いします」と力をこめる。
『新婚さんいらっしゃい!』は、文枝(当時の三枝)の司会で1971年1月にスタートし、新婚(再婚)カップルが自薦・他薦でスタジオに登場し、出会いのきっかけや結婚生活のエピソードを語り、視聴者参加型バラエティー番組の先駆けとなった。開始当時は20代だった文枝が現在まで司会を務め、2015年には「同一司会者によるトーク番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定された。
今月7日、文枝が会見を行い「『新婚さん』といえば、基本は若いカップルが出てきて、皆さんもそれを楽しみにされている。それを78歳が聞いていくというのは、いかがなものかと思い出していたんですね」と語り、開始時のディレクターだった澤田隆治氏の死去などもあり、今年3月いっぱいで司会を卒業すると発表。
代名詞であった“イスコケ”については、文枝は「(椅子を)次の司会者の方が使いたいとおっしゃったら使っていただいたらいいと思いますし。いらないとおっしゃったら引きとって、家宝にして飾っておきたいと。まずは母の仏前に供えます」と笑わせていたが、藤井が伝統芸を受け継ぐのかにも注目が集まる。
ABCテレビによると、文枝の最終収録は2月24日を予定している。
長寿番組の重責に対し、藤井は「番組ファンの皆さま、出演したいと思っていらっしゃる新婚さんに引き続きご覧いただけるようスタッフの皆さんにご指導いただきながら頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いします」と力をこめる。
『新婚さんいらっしゃい!』は、文枝(当時の三枝)の司会で1971年1月にスタートし、新婚(再婚)カップルが自薦・他薦でスタジオに登場し、出会いのきっかけや結婚生活のエピソードを語り、視聴者参加型バラエティー番組の先駆けとなった。開始当時は20代だった文枝が現在まで司会を務め、2015年には「同一司会者によるトーク番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定された。
今月7日、文枝が会見を行い「『新婚さん』といえば、基本は若いカップルが出てきて、皆さんもそれを楽しみにされている。それを78歳が聞いていくというのは、いかがなものかと思い出していたんですね」と語り、開始時のディレクターだった澤田隆治氏の死去などもあり、今年3月いっぱいで司会を卒業すると発表。
代名詞であった“イスコケ”については、文枝は「(椅子を)次の司会者の方が使いたいとおっしゃったら使っていただいたらいいと思いますし。いらないとおっしゃったら引きとって、家宝にして飾っておきたいと。まずは母の仏前に供えます」と笑わせていたが、藤井が伝統芸を受け継ぐのかにも注目が集まる。
ABCテレビによると、文枝の最終収録は2月24日を予定している。
このニュースの流れをチェック
- 1. 桂文枝、『新婚さんいらっしゃい!』卒業を発表 3ヶ月のはずが50年続き「ありがたいの一言です」と涙
- 2. 藤井隆『新婚さん』司会就任を正式発表 桂文枝の後任へ「皆さんにご指導いただきながら頑張りたい」
- 3. 井上咲楽『新婚さん』新アシスタント就任「山瀬さんのように、新婚さんを温かくにこやかに迎えられるように」
- 4. 桂文枝『新婚さん』ラスト収録に万感「次の夢を追いかけて頑張っていきたい」 山瀬まみと笑顔で卒業
- 5. 桂文枝&山瀬まみ、“新婚さん”に囲まれて大団円 最後は全員で「いらっしゃい!」と次代へエール
- 6. 藤井隆&井上咲楽『新婚さんいらっしゃい!』初収録 「“まな板の上のコイ”の気持ち」で聞き手重視
- 7. 藤井隆&井上咲楽「夢がかないました!」 『新婚さん』初収録で史上初“Wイスコケ”披露
コメントする・見る
2022/01/31