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映画『私はいったい、何と闘っているのか』(公開中)でスクリーンデビューを飾り、『第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会』の“初代応援マネージャー”に任命されるなど、2022年の飛躍が期待される新人女優・菊池日菜子(きくち・ひなこ/19)。このほどORICON NEWSのインタビューに応じ、初々しく今後の展望を語ってくれた。 『全日本高等学校女子サッカー選手権大会』は、世界のトップレベルで戦う「なでしこジャパン」の選手を多数輩出してきた、高校女子サッカーの日本一を決める大会。そのスラリとしたプロポーションからは想像つかないが「3年間、ハンマー投げ一本で部活に打ち込んでいました」という菊池が、約200人の応募者の中から大役を勝ち取った。 応援マネージャーとして「選手一人ひとりの真っ直ぐな想いを伝えるのが役目」と力強く語る菊池は、大会への出場を決めた学校へ取材に赴き、グラウンドに出るとマネージャーさながら水筒の準備やボール拾いを手伝い、また陸上の経験から同じ目線で選手と接し、取材記者としても奮闘している。 あす3日に開幕する同大会では、各地の予選を勝ち抜いた精鋭32校が熱い戦いを繰り広げる。菊池は「自分がスポーツに向き合ってきた経験を絡めながら、しっかりと女子サッカーの魅力や、選手の人となりを伝えたいという使命感を持っています」と目を輝かせた。 「学生時代は、割と筋骨隆々でした(笑)」。そう照れながら振り返った菊池だが、アスリートとして青春時代を過ごす一方で「どこか小さい頃から芸能界に対する憧れがありました」と明かす。 そんな思いが結実して、映画『私はいったい、何と闘っているのか』では、主人公・伊澤春男(安田顕)の次女・香菜子を演じた。主演の安田をはじめ、小池栄子(妻・律子役)、岡田結実(長女・小梅役)、小山春朋(長男・亮太役)らそうそうたる顔ぶれと共演し「皆さん、テレビで見ていた方だという思いがどこかにあったので、すごく緊張していましたが、自然に本当の家族のように演じられたのではないかなと思います」と回想。 初めての映画撮影は「充実して学びが多かった期間でしたが、作品を初めて観た時は、反省する部分や『次はこうしよう』と気づけたことも多かったです」。女優として次のステージを見据え「アクションも挑戦したいですし、まだまだ実力や自分の引き出しを増やしたいという気持ちで現場を重ねていきたい」と言葉に力を込めた。 2022年の目標を問われると「高い目標かもしれないのですが、ドラマにレギュラー出演して勉強したい」と菊池。目標とする女優として「高畑充希さん」と挙げると「幅のある演技ができる女優になりたい。朝ドラはやっぱり目標の一つですね」と語り、さらなる飛躍を誓っていた。

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  • 菊池日菜子 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会』初代応援マネージャーに就任した菊池日菜子(C)TBS
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  • 『第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会』初代応援マネージャーに就任した菊池日菜子(C)TBS
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  • 菊池日菜子 (C)ORICON NewS inc.
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