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SixTONES・ジェシー、バラエティーでの知られざる“攻防”明かす 後輩・なにわ男子への思いも

 人気グループ・SixTONESジェシーが、4日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』2月号(日経BP)にソロで登場。「こんな道だから楽しいんだ」と題した9ページのロングインタビューで、グループが進んでいる方向や個人として目指しているタレント像について、率直な胸の内を明かしている。

『日経エンタテインメント!』に登場するSixTONES・ジェシー (C)日経BP

『日経エンタテインメント!』に登場するSixTONES・ジェシー (C)日経BP

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 この1月でデビュー3年目に入るSixTONES。グループ活動の核である彼らの音楽は、従来の若手ジャニーズがたどってきた路線と一線を画すアーバンでアダルトな雰囲気を漂わせており、2枚目のアルバム『CITY』(1月5日リリース)ではそのカラーがより明確になっている。収録曲は、約80曲の候補からセレクト。「街」というテーマに合わせ、曲順のスタート位置を変えることで「朝盤」(初回盤A)、「夕盤」(初回盤B)、「夜盤」(通常盤)にしているなど、洒落た構成だ。そうやって音を遊び、楽しめていることについて、「僕らはスタッフさんと音楽の話をするグループチャットがあって、普段から気になっている曲を共有しているんです」と、スタッフとの良好な関係が背景にあると述べている。

 個人としては昨年夏、初めて単独で主演舞台を経験。若者と老人の2役を演じ、高い評価を得たこの舞台は、ジェシー持ち前の強心臓が終始発揮されていたのかと思いきや、「自信なんてないし、プレッシャーに弱いから、僕に期待しないでほしい」と周囲に言っていたと明かす。上演時期(21年8〜9月)はまだコロナ感染者が増えていた頃だ。「無事に千秋楽を迎えられて…ちょっと夢みたいだった。でも早いね。始まった当初は『こんなにあるのか!』とか『誰にも見られたくない』って思っていたけど(笑)、やっているうちに自分から先輩に『もしよかったらお願いしまーす!』ってメールしたりしてたし。ヒャハハ!」とおなじみのジェシー笑いを交えつつ本音を語っている。

 バラエティー番組への出演も多く、レギュラーを務める『オオカミ少年』(TBS系)のMC・浜田雅功からは「オマエ、よう出てるなぁ〜」と言われたほど。これについては「全然そんなことない。『全部再放送です!』って言っときました」と話す。様々なバラエティーに出演するなかでは、お笑い芸人との攻防があるとも。そこからは、ジェシーの勘の良さがうかがい知れる。

 また、昨年11月にCDデビューした後輩グループ・なにわ男子についての率直な感想も。話は昨今のボーイズグループたちのことにも及び、そこでSixTONESがどうなっていきたいかも述べている。「自由」を軸とした未来像は、グループのこれからがますます面白くなりそうなビジョンだ。

 誌面では、日経エンタ! ロングインタビューおなじみの「ブライベートトーク」のほか、新アルバム『CITY』の全曲レビューも掲載。「プライベートトーク」では、家飲みでのお酒の種類、好きなカレー、使っているボディソープの形状、最近良かったエンタメなど、ジェシージョーク込みの12問を届ける。

 同号の第1特集は「2022年の新主役100人」。俳優、音楽、お笑いなど幅広いジャンルから、今年の活躍が確実視される顔をピックアップ。大河ドラマの主演を務める小栗旬のほか、坂口健太郎、もう中学生、望海風斗らのインタビューも掲載。さらに、大ヒット中のアニメ『劇場版 呪術廻戦 0』『「鬼滅の刃」遊郭編』の研究特集も。主要キャストのインタビューを軸に、作品の見どころを解説している。

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  • 『日経エンタテインメント!』に登場するSixTONES・ジェシー (C)日経BP
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