24日午後9時からABEMAで24時間生放送される特別番組『松本まりかクリスマス24時間生テレビ〜24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?〜』の合同取材会が行われ、主演の松本まりか、企画・演出を手がける鈴木おさむ氏が出席した。

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　同番組は、松本が24時間で恋愛ドラマ制作にチャレンジする特別番組。ドラマ撮影密着のほか、合間には松本と関係の深い人との特別企画も実施し、松本の女優としての一面から普段の素顔まで、余すところなく堪能できるクリスマスの24時間特別番組となる。

　松本は「本当に人生で一番過酷な24時間になるんじゃないかな、と。それでもやり切りたいです。これを経験したあとに、なにかあるんじゃないか…。それくらい自分の人生の中でも経験したことのない大きな挑戦になると思います」と意気込み。

　設定が一人の女性の人生を追った恋愛ドラマでありながらも、池田千尋氏ほか、今泉力哉氏、小林勇貴氏、ふくだももこ氏ら監督陣によって、ひとりの女性が、キャラクターが違うように描かれている点について、松本は「すごく才能のある面白い皆さまが集まってくださり、各監督なりの“赤井雪の個性”がドラマごとに出るので、いろんな年代を演じられるのが楽しみ」と期待に胸をふくらませた。

　一方、鈴木氏は「これは誰にでもできることじゃない。この番組は、女優としてもすべてのパワーを出し切らないといけない。俗にいう“遅咲き”であるまりかさんには、今まで日が当たらなかったパワーをすべて注ぎ込んでチャレンジをしてほしい」とエール。

　これを受け、松本も「自分のすべてをかけないとできないと思う。生半可な気持ちではできないことなので、今までのすべてを注ぎ込んで、37年の人生をかけてやろうと思います。私にとって、これを頑張れなかったら人生この先も中途半端になっちゃうんじゃないか…とも思いますし、今回のクリスマスは、撮影でNGを出してしまうこともあるだろうし、フラフラの中でやることになると思いますが、この極限状態の中でどこまでいけるか…そう思うほどの企画をいただいたことをありがたく思います」と覚悟のほどをにじませていた。