フリーアナウンサーの宇垣美里が19日、都内で行われた自著『今日もマンガを読んでいる』（文藝春秋）のオンライントークイベント前の取材会に出席した。

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　大のマンガ好きで知られる宇垣が、19年に週刊文春で始まった連載「宇垣総裁のマンガ党宣言！」をもとに“マンガ愛”が余すところなく詰め込んだ。宇垣が敬愛する作家・恩田陸氏との対談「わたしたちは少女マンガで強くなった」のほか、TBSアナ時代に書いたエッセイ8篇も収録されている。

　多方面で活躍している宇垣は「基本的に趣味の時間のために生きていて、合間を縫って仕事をしているって気持ちですね」と仕事と趣味の両立も楽しんでいる様子で「好きを仕事にしたら好きなだけ出来るようになるんだって喜んでおります」と白い歯を見せた。

　報道陣の質疑応答では、文春で連載を行っていることから「今後、文春からスクープが出ることはないのでは？」と水を向けられると、宇垣は「どうなんですかね」と関係者をチラリ。その関係者から「うちの前編集長曰く『親しき中にもスキャンダル』というのが標語にありまして…」と警告されると「そうなんだ…、油断ならないな（笑）」と苦笑いを浮かべながら警戒心を強めていた。