歌手の小林幸子が14日、ニッポン放送『森田健作 青春の勲章はくじけない心』（毎週月曜　後6：20）の特別番組『森田健作 青春の勲章はくじけない心　増刊号』の収録に参加。東京・有楽町のニッポン放送で、パーソナリティーを務める前千葉県知事で俳優の森田健作とトークと繰り広げた。

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　小林は15歳の頃に一時、森田と同じ事務所サンミュージックに所属したこともあって、旧知の仲だといい、「サンミュージックには本当にお世話になりました。ですから森田さんばかりではなく、今でも牧村三枝子さんとも仲がいいですし、都はるみさんともメールなどで連絡を取り合っています」と振り返った。

　小林について森田は「あのころの幸ちゃんは、美空ひばりさんの歌を歌わせたら右に出る人はいなかったんじゃないか。ただ、ウチに所属していたこともあったが、その後、事務所を移籍した途端に『おもいで酒』が出て売れてしまった」と苦笑い。その一方で「売れたときは、正直言って自分のことのようにうれしかった」と明かした。

　収録後の取材では、小林が森田に「歌番組で歌ってほしい。歌いましょうよ」と提案すると、森田も「幸ちゃんと一緒なら面白いかな」と乗り気に。そこで小林が「どんな歌が良い？」とたずねると、森田は「いま学園ソングに哀愁を感じる」と返し、小林は「でも、セーラー服姿では歌えないわよ」と笑わせた。

　また、森田は小林の愛称“ラスボス”にかけて、「幸ちゃんは青春のボス。俺は青春の巨匠。ありえないことをエンターテインメントとしてやるのはおもしろい」と小林とのデュエットに意欲をみせていた。

　同番組のアシスタントは西村知美。この収録の模様は、30日午前11時〜12時にニッポン放送で放送されるほか、来年１月にはFM NACK5『森田健作　青春もぎたて朝一番！』 （毎週日曜 前5 :30 ）でも3週にわたり放送される。