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アニメ『魔王学院の不適合者』主人公・アノス役は梅原裕一郎 降板した鈴木達央からキャスト変更

 テレビアニメ『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』第2期の新情報が12日、発表された。主人公・アノス役は、先日降板した声優・鈴木達央から、梅原裕一郎にキャスト変更されることが発表された。

アニメ「魔王学院の不適合者」第2期のティザービジュアル(C)2021 秋/KADOKAWA/Demon King Academy

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 これは本日12日にABEMAで放送された番組『電撃文庫 冬の祭典オンライン2021』にて発表されたもの。梅原からのコメントが公開され、「アノス・ヴォルディゴードを演じさせていただきます梅原裕一郎です。魅力あふれるアノスを演じるのをとても楽しみにしています」とし、「アノスという人物に寄り添い、彼の強さ、そして優しさを全力で表現したいと思います。よろしくお願いいたします」と意気込んでいる。

 第1期までアノス役を務めていた鈴木だが、10日にアニメ公式サイトが更新され、「キャスト変更のお知らせ」として「本作にて、アノス役を演じております鈴木達央さんに関して、事務所様に打診をさせていただき、協議の場を設けましたが、アノス役を降板となりましたことをご報告致します。鈴木さんにはこれまでアノス役を演じて頂いたことにとても感謝しております」と報告。代役については「追ってお知らせをさせていただきます」と伝えられていた。

 鈴木は今年7月にファンの女性との不倫が報じられ、8月に活動休止を発表。同月末には所属事務所の公式サイトで直筆の謝罪文を公開し、一連の騒動について「猛省しており、愚かな振る舞いをしたことで、様々な方にご迷惑やご心配をおかけいたしましたことを強く後悔しております」と心境をつづっていた。

 同作は、同名のライトノベルが原作。人を、精霊を、神々すらも滅ぼしながら、延々と続く闘争に飽き、平和な世の中を夢見て2千年後に転生した暴虐の魔王「アノス・ヴォルディゴード」のストーリー。転生した時代では、伝説の魔王は自分とはまったくの別人という事になっており、誰からも格下と侮られる中、ただひとり親身になってくれる少女ミーシャを配下に加え、不適合者(魔王)が、魔族のヒエラルキーを駆け上がる。2020年7月〜9月にかけてテレビアニメ第1期が放送された。

梅原裕一郎 (C)ORICON NewS inc.

梅原裕一郎 (C)ORICON NewS inc.

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 鈴木は『Free!』の橘真琴役、『うたの☆プリンスさまっ♪』黒崎蘭丸役、『黒子のバスケ』高尾和成役、『七つの大罪』バン役、『東京リベンジャーズ』宮寺堅役など多くの人気アニメに出演している人気声優。『魔王学院の不適合者 』のアノス役は彼の代表作で、同作のほかアニメ『ULTRAMAN』の東光太郎役なども降板している。

 梅原はアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』ゴロー役、『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』ジークフリード・キルヒアイス役、『多田くんは恋をしない』杉本一役、『ゴブリンスレイヤー』ゴブリンスレイヤー役、『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』ウェザー・リポート役など、数多くの作品に出演している人気声優。

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