ビジネスを通して未来を拓くキープレイヤーたちと、新たな社会の姿を考えるカンファレンス『MASHING UP conference vol.5』が19日に東京・渋谷区で開催。さまざまなトークセッションの中で、イーデザイン損害保険・友澤大輔氏、貝印・齊藤淳一氏、ZENB JAPAN・濱名誠久氏が「常識をくつがえせ。よりよい社会をつくるイノベーション」をテーマに語りあった。
デジタル時代の共創型自動車保険「&e(アンディー)」を今月18日にリリースしたことでも話題のイーデザイン損害保険。AIを駆使したシンプルでわかりやすい保険サービスで「1タップ事故連絡」や、IoT(モノのインターネット)を用いて、ユーザーの運転情報を用いて、行政とともに事故のない世界を共創していくというDX(デジタルトランスフォーメーション)を駆使したものとなっている。
そんな新たなサービスに友澤氏は「保険サービスとしてのみではない新しいテクノロジーの使い方で、新しい“体験”をお客様にお届けしたい」と胸を張る。
今回の新たなチャレンジには、社内にもさまざまな意見があり、大企業ならではの「ハレーションと言い出すと組織病」と鋭く指摘。ビジネスでは「好ましくない影響を与えること」などの意味で使われるハレーションも少なからずあったという。それでも「一人ひとりの顧客が大事」という保険の原点立ち返り、新たなサービスを展開していく矜持を明かした。
また、貝印・齋藤氏は「SDGsの観点から、紙と金属でできた世界初の『紙カミソリ』を発売して社内の常識を覆した」と脱プラスチック仕様の新商品をアピール。「『カミソリのブルーオーシャンを作る』をテーマに、社内横断で作り上げた。貝印伝統の“野鍛冶の精神”を大切に、新鮮な切れ味で環境に配慮したものができた」と新たなチャレンジだったという。
濱名氏もミツカングループのZENBについて「環境に配慮して豆や野菜の皮や芯など、普段、食べないで捨ててしまうところから麺などを作る」と野心的な同社について説明。オンライン通販をメインにサービスを立ち上げ「開発は失敗の繰り返しだった」と試行錯誤の中で組織をフラットにして、顧客の意見も大切に開発・販売を行っていることを明かした。
各社の話を聞いた友澤氏は、企業運営について「数字とロマンの両方がないといけない。いろんな会社が横につながって、連携することで新たなことができるかもしれない」と提言した。
デジタル時代の共創型自動車保険「&e(アンディー)」を今月18日にリリースしたことでも話題のイーデザイン損害保険。AIを駆使したシンプルでわかりやすい保険サービスで「1タップ事故連絡」や、IoT(モノのインターネット)を用いて、ユーザーの運転情報を用いて、行政とともに事故のない世界を共創していくというDX(デジタルトランスフォーメーション)を駆使したものとなっている。
そんな新たなサービスに友澤氏は「保険サービスとしてのみではない新しいテクノロジーの使い方で、新しい“体験”をお客様にお届けしたい」と胸を張る。
今回の新たなチャレンジには、社内にもさまざまな意見があり、大企業ならではの「ハレーションと言い出すと組織病」と鋭く指摘。ビジネスでは「好ましくない影響を与えること」などの意味で使われるハレーションも少なからずあったという。それでも「一人ひとりの顧客が大事」という保険の原点立ち返り、新たなサービスを展開していく矜持を明かした。
また、貝印・齋藤氏は「SDGsの観点から、紙と金属でできた世界初の『紙カミソリ』を発売して社内の常識を覆した」と脱プラスチック仕様の新商品をアピール。「『カミソリのブルーオーシャンを作る』をテーマに、社内横断で作り上げた。貝印伝統の“野鍛冶の精神”を大切に、新鮮な切れ味で環境に配慮したものができた」と新たなチャレンジだったという。
濱名氏もミツカングループのZENBについて「環境に配慮して豆や野菜の皮や芯など、普段、食べないで捨ててしまうところから麺などを作る」と野心的な同社について説明。オンライン通販をメインにサービスを立ち上げ「開発は失敗の繰り返しだった」と試行錯誤の中で組織をフラットにして、顧客の意見も大切に開発・販売を行っていることを明かした。
各社の話を聞いた友澤氏は、企業運営について「数字とロマンの両方がないといけない。いろんな会社が横につながって、連携することで新たなことができるかもしれない」と提言した。
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2021/11/22