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アンジュルムファン蒼井優&菊池亜希子、W編集長再び 笠原桃奈フォトブック企画制作「私たちの使命」

 女優の蒼井優菊池亜希子が、ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムを11月の東京・日本武道館公演をもって卒業する笠原桃奈のフォトブック『Dear sister』(オデッセー出版)のダブル編集長を務めることが明らかになった。アンジュルムファンを公言する蒼井と菊池がダブル編集長を務めるのは2019年5月発売の『アンジュルムック』(集英社)以来2年半ぶり。笠原の卒業日、11月15日に発売される。

女優の蒼井優と菊池亜希子がダブル編集長を務めたアンジュルム笠原桃奈のフォトブック『Dear sister』

女優の蒼井優と菊池亜希子がダブル編集長を務めたアンジュルム笠原桃奈のフォトブック『Dear sister』

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 笠原は2015年4月にハロプロ研修生となり、2016年7月、中学1年生でアンジュルムに加入。約5年の活動を経て今年6月21日、卒業を発表した。「私は新しい大きな夢のために、一度芸能界を離れ一人で進む決断をしました。卒業後は夢を実現するために、海外に身を置き、改めて歌やダンスを学びます」と説明している。

 蒼井と菊池は「彼女の今を写真という形として残したい、それが私たちの使命だと思った」と笠原のフォトブック企画を立ち上げ。大きな反響を呼んだ『アンジュルムック』同様、コンセプト決めから衣装選び、撮影のディレクション、構成まで制作に関する全ての工程に2人が情熱を持って関わった。

 撮影は神奈川・鎌倉、葉山、逗子、東京湾などのベイエリアを中心に行われた。当時は17歳だった笠原の等身大の姿をドキュメンタリータッチでとらえ、普遍的な少女性や青春が感じられる内容となっている。写真家の高橋ヨーコ氏が撮影し、ヘアメイクは茅根裕己氏が担当。アートディレクターにはグラフィックデザイナーの大島依提亜氏を迎えた。

 両編集長は「10年後も20年後もその先も、笠原さんの背中を少しだけ押すことができるような本を目指しました」(蒼井)、「写真集そのものが存在としてかわいく、抱きしめたくなるぐらい愛おしく、手に取った人に勇気を与えるような、そして彼女自身の背中を押すような、可愛くてパワー漲るものを目指しました」(菊池)と、“親愛なる妹”笠原への思い入れの深さをにじませる。

 菊池は28日放送のTOKYO FM『坂本美雨のディアフレンズ』でも『Dear sister』の裏話をトーク。「高橋ヨーコさんに直々にお願いに行って、こんな子なんです、こんなふうに撮りたいんですってプレゼンして。各方面に土下座して回って『作らせてください』と言って。“オタ活の極み”みたいなものです」と打ち明けた。

 グループ卒業日にダブル編集長からフォトブックをプレゼントされる笠原は「私にとって、宝物のような一冊ができました。沢山の愛を感じながら、素敵なチームの皆さんと作りました! 十七歳の夏に撮って頂けてとても嬉しかったし、より特別なものに感じます」と喜びをかみしめている。先行予約は10月30日正午スタート。

■蒼井優編集長コメント
普遍さを大切にするのと同時に、言葉ではなかな表せない笠原さんのオリジナルな魅力を捉えたかったので、写真は高橋ヨーコさん、メイクは茅根裕己さん、デザインは大島依提亜さんにお願いしました。

おこがましいかもしれませんが、私としては、10年後も20年後もその先も、笠原さんの背中を少しだけ押すことができるような本を目指しました。私自身、10代20代にそのような本を作っていただき、その経験を含めお守りのような気がしているからです。

ご覧になった方が、気づいたら微笑んでしまっているような本になっていれば嬉しいです。

■菊池亜希子編集長コメント
“笠原桃奈”というひとりの女の子の今を、無理のない自然な形で、呼吸するかのようにナチュラルに写真に収めたいと思いました。まっさらで、何にも染まっていないニュートラルな状態の彼女は、圧倒的にアンニュイで、だけど笑うとふにゃふにゃと柔らかく、ゴールデンレトリバーの赤ちゃんみたいで、出会ったすべての人の心をほぐし笑顔にする。

そして今回は写真集そのものが存在としてかわいく、抱きしめたくなるぐらい愛おしく、手に取った人に勇気を与えるような、そして彼女自身の背中を押すような、可愛くてパワー漲るものを目指しました。

ひとりの少女の肖像であると同時に、すべての乙女のバイブル的な存在になり得るような、そんな写真集を形作ることができたら、それはひとつのささやかで勇気ある乙女の革命である、と密かに思っています。

■笠原桃奈(アンジュルム)コメント
私にとって、宝物のような一冊ができました。沢山の愛を感じながら、素敵なチームの皆さんと作りました!十七歳の夏に撮って頂けてとてもうれしかったし、より特別なものに感じます。『Dear sister』は、編集長の蒼井優さん菊池亜希子さんから私へ、そして私からメンバーへ、家族へ、この本を手に取ってくださるあなたへ、あなたから私へというメッセージが込められています。あなたにとっても、この本が宝物のような一冊になりますように!

関連写真

  • 女優の蒼井優と菊池亜希子がダブル編集長を務めたアンジュルム笠原桃奈のフォトブック『Dear sister』
  • 11月15日に日本武道館でアンジュルムを卒業する笠原桃奈
  • ハロープロジェクトの10人組グループ・アンジュルム

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