コロナ禍の影響による公開延期を経て、10月8日に封切りされた劇場オリジナルアニメ『神在月のこども』。主人公・カンナ役で“声優デビュー”を飾るのは、NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』にも出演している女優・蒔田彩珠。アフレコ当日、そして公開直前のタイミングで心境を語ってくれた。 同作は、“島国の根”と書く神話の地「島根・出雲」を目指して駆ける少女の成長を描いたもので、人々と神々、各地と出雲、島国の根にある“ご縁”という価値観を劇場オリジナルアニメで表現。日本各地で“神無月(かんなづき)”と呼ばれる10月が、出雲では“神在月(かみありつき)”と呼ばれる由縁、全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議“神議り(かみはかり)”を行うという云われを題材にしている。
2021/10/13