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許斐剛氏、初代“リョーマ”柳浩太郎に感謝「柳くんが頑張ってくれたから、今がある」

 アニメ映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』公開記念第2弾舞台あいさつが11日、都内で行われ、原作者の許斐剛氏と、ミュージカル『テニスの王子様』越前リョーマ役の歴代キャスト&現役キャストが登壇した。

アニメ映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』公開記念第2弾舞台あいさつより

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 同映画は、『テニスの王子様』初の3DCG劇場アニメーションで、『テニスの王子様』と『新テニスの王子様』をつなぐ空白の3ヶ月間に起きた、いまだかつて明かされてこなかったエピソードを描く。リョーマは、あることがきっかけで、リョーマの父がその驚異的なテニスの実力で「サムライ南次郎」と呼ばれ、世界で名を馳せていた時代のアメリカにタイムスリップするストーリー。

 許斐氏が歴代リョーマたちを呼び込むスタイルでイベントが始まり、柳浩太郎(初代)、阪本奨悟(4代目)、高橋龍輝(5代目)、小越勇輝(6・7代目)、古田一紀(8代目)、阿久津仁愛(9・10代目)、今牧輝琉(現リョーマ役)、そして初代・不二周助役でリョーマ役も務めたKIMERUがMCを担当し、8人のリョーマ登壇が実現した。

 “全員リョーマ”にあわせ当時の写真がスクリーンに映し出され、古田が「おのおの顔は似ていないのに、リョーマに見える」とコメントすると、一同納得の表情。リョーマを演じる上で意識していたことを聞かれると、阪本は「前髪を意識していました」といい、小越やほかのキャストもそれに賛同した。

 阿久津は「リョーマの運動量が多いので、いかに息が上がらずにクールにできるかを考えていました」と明かし、今牧は「地声が低いので、声を高く演じようと思っていました」と、それぞれに意識したことを明かした。初代リョーマ役の柳は、何事にも動じないクールな姿が印象的なリョーマを意識したといい「笑わないようにクールなリョーマを演じようと思っていました」と振り返った。その言葉に許斐氏は「柳くんが頑張ってくれたから、今のリョーマがあると思うよ」と、18年続く“テニミュ”への思いを語りかけました。

 最後に許斐氏は「こんなに多くのリョーマがそろうなんて…」と、この場が“奇跡”であることを口に。「この場に来てくれた8人と劇場に足を運んでくれるみなさんに感謝します。これからも『リョーマ!』をよろしくお願いいたします」とあいさつして、イベントを締めくくった。

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  • イベントに集結した8人のリョーマたち

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