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間寛平、笑福亭仁鶴さん訃報に悲痛「泣いてます」

 お笑いタレントの間寛平(72)が20日、自身のツイッターを更新。17日、落語家の笑福亭仁鶴さんが骨髄異形成症候群のため84歳で亡くなったことを受け、その死を悼んだ。

間寛平 (C)ORICON NewS inc.

間寛平 (C)ORICON NewS inc.

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 寛平は「仁鶴師匠が亡くなられました、すごく淋しいです、今までいろいろお世話になりました、泣いてます、」と悲痛な思いをつづった。

 仁鶴さんは大阪市生野区出身。1962年、6代目笑福亭松鶴に弟子入りし、翌年、3代目林家染丸師匠からの紹介で弊社に所属。劇場で高座に上がりながら、テレビ、ラジオ、ドラマ、映画、舞台など多彩な才能を各方面で発揮した。

 深夜ラジオ番組『オーサカ・オールナイト夜明けまでご一緒に』(ラジオ大阪)、『ABCヤングリクエスト』(朝日放送ラジオ)などでは、現代のラジオ番組の原型を作り上げ、ラジオ番組内で「どんなんかな〜」「うれしかるかる」などのギャグを連発し、当時の若者から絶大な人気を得た。

 1967年4月には、吉本新喜劇女優で「たかこ姫」の愛称で親しまれた永隆子さんと結婚。その後は、1969年スタートの『ヤングおー!おー!』(毎日放送)では初代司会者に抜てきされるなど、その人気ぶりから「視聴率を5%上げる男」と評された。同年、ラジオ番組の企画で自ら作詞を手掛け、ビル掃除で働き懸命に子どもを育てる母親にエールを送る楽曲「おばちゃんのブルース」は大ヒットした。

 1985年に始まり、「四角い仁鶴がまぁーるくおさめまっせ〜」のセリフで有名な法律バラエティ番組『バラエティー生活笑百科』(NHK大阪)では、30年以上司会を務め、長きにわたり、お茶の間に親しまれた。70歳を超えてからも精力的に落語の独演会を開催し、晩年になんばグランド花月で披露した「不動坊」は後輩たちが継承する上方落語の代表作となっている。

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