アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里（20）が地元の宮城・仙台の観光名所を訪れて紹介するWEB動画シリーズ『宮城・仙台旅しおり』の新作ダイジェストが13日、特設サイトで公開された。

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　仙台銘菓「萩の月」で知られる菓匠三全が、地元出身の久保を起用して観光名所を紹介する動画シリーズ企画は2017年8月にスタートし、5年目に突入。これまで30本の動画が公開され、久保はこの活動を通じて「より宮城県のことが大好きになり、もっと地元に貢献できる人間になりたいと思うきっかけになりました」という。

　今回は2年ぶりに宮城で撮影され、シリーズの最初に訪れた仙台城を再訪（8月下旬公開予定）。続いて、東松山市の航空自衛隊松島基地を訪れ、撮影時には東京オリンピック開会式での展示飛行を数日後に控えていたブルーインパルスの格納庫へ。久保と同世代の女性救命装備員に話を聞くほか、特別に自衛隊の隊服を着用してブルーインパルスのコックピットに入らせてもらう（9月中旬公開予定）。

　そして、東日本大震災で大きな被害を受けた野蒜駅へ。震災遺構として残る旧野蒜駅プラットホーム（現在は「東松島市震災復興伝承館」）では、震災当時の様子や復興への思いをより一層深く知る。その後、津波の被災跡地を整備し、水稲・小麦・大豆など農業によって土地の再生を目指す「アグリードなるせ」を訪問。久保が好きな「仙台きなこ」の原料でもある大豆の豆まきを体験する（10月中旬公開予定）。

　特設サイトでは本篇に先がけてダイジェスト版ムービーを公開中。「宮城・仙台旅しおり」のFacebookページでは、映像に収めきれなかった見どころやエピソードを紹介する。

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