俳優の神木隆之介と二階堂ふみが声を担当しているNHKの子ども向けSDGs番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」のマスコットキャラクター、水の妖精・アオ(神木)と光の妖精・キイ(二階堂)が登場するアニメシリーズ「アオとキイ」が、11日〜13日(前9:00〜9:05)の3日連続で新作が放送される。
のんびりやさんで穏やかな子・アオと、好奇心旺盛でおしゃべりな子・キイ。正反対の性格だけれども、2人はいつもお互いのことを思いやり、ともに悩み、ともに笑い、ともに成長していく。そんな2人の心を重ね合う日々を描いたストーリーを通じて、子どもたちの「共生マインド」を育んでいく。
アニメ「アオとキイ」は、幼児向けのSDGs教育番組『あおきいろ』(5分番組)のメインコーナーとして放送。アオ、キイのほかに、イロトリドリ(声:千葉繁)が登場。同アニメ以外に、自然の模様を観察するコーナーや子どもたちが考えたSDGsかるた作品を紹介するコーナーなどで構成される。
神木は「アオはおっとりしたキャラクターだと思うので、優しい口調でゆっくり話しています。キイと一緒にいても違和感ないくらいの高い声を意識して、つらくならないギリギリの音程、トーンをキープしながら演じています」と、声の演技について明かし、共演する二階堂について「キイは、まとっている空気感がとても二階堂さんらしいなと思います。二階堂さんの周りにいると、皆、二階堂さんのパワーで元気になる、どちらも同じくらいのパワーの量をもっていてぴったりだと思います」と、話している。
二階堂自身も「アニメーションのキイは活発で動きもコミカルで元気のいいキャラクターなので、その絵に負けないように、キイの動いている姿と自分の声が同化していくように演じました」と、キャラクターと“一心同体”に。神木との共演についても「アオとキイは全然違うキャラクターで、それがとてもいいなと思います。神木さんと私の関係性のように、お互いにないものを持っていて、それが個性なのだと気づかせてくれますし、神木さんも私の個性を認めてくださっていることをお会いるたびに感じるので、それがアオとキイの関係性に表れてくるのではないかなと思います」と、手応えを語っている。
今回のアニメを通して、神木は「子どもたちには、この世界には素敵なものがいっぱいあるんだと、立ち止まって周りを見たらきれいな花があるんだと思ってもらえたらうれしいです。アオのように急がずに、自分のペースで、周りが早かったとしても無理をしないで、のびのびと生きていってほしい。一回通ったのに見そびれたもの、気付かなかったものを発見するというのは大事だなと、いま28歳でこの番組に携わっていてそう感じます」と、思いを込める。
二階堂も「アニメーションの中に、分かれ道で、アオとキイがそれぞれこっちの道がいいと意見が分かれて、じゃあ競争してみようというお話があるのですが、 このときの2人の会話がすごくかわいらしくて、お互いが尊重し合っていて、大好きです。それぞれの速度と歩幅があって、たまには立ち止まること、ゆっくり観察することが自分の世界を広げるんだよというメッセージにもなっていますし、ポジティブにお互いのことを受け入れあっている姿が素敵です」と、見どころを語っている。
■「ひろがれ!いろとりどり」
https://www.nhk.or.jp/irotoridori
のんびりやさんで穏やかな子・アオと、好奇心旺盛でおしゃべりな子・キイ。正反対の性格だけれども、2人はいつもお互いのことを思いやり、ともに悩み、ともに笑い、ともに成長していく。そんな2人の心を重ね合う日々を描いたストーリーを通じて、子どもたちの「共生マインド」を育んでいく。
アニメ「アオとキイ」は、幼児向けのSDGs教育番組『あおきいろ』(5分番組)のメインコーナーとして放送。アオ、キイのほかに、イロトリドリ(声:千葉繁)が登場。同アニメ以外に、自然の模様を観察するコーナーや子どもたちが考えたSDGsかるた作品を紹介するコーナーなどで構成される。
神木は「アオはおっとりしたキャラクターだと思うので、優しい口調でゆっくり話しています。キイと一緒にいても違和感ないくらいの高い声を意識して、つらくならないギリギリの音程、トーンをキープしながら演じています」と、声の演技について明かし、共演する二階堂について「キイは、まとっている空気感がとても二階堂さんらしいなと思います。二階堂さんの周りにいると、皆、二階堂さんのパワーで元気になる、どちらも同じくらいのパワーの量をもっていてぴったりだと思います」と、話している。
二階堂自身も「アニメーションのキイは活発で動きもコミカルで元気のいいキャラクターなので、その絵に負けないように、キイの動いている姿と自分の声が同化していくように演じました」と、キャラクターと“一心同体”に。神木との共演についても「アオとキイは全然違うキャラクターで、それがとてもいいなと思います。神木さんと私の関係性のように、お互いにないものを持っていて、それが個性なのだと気づかせてくれますし、神木さんも私の個性を認めてくださっていることをお会いるたびに感じるので、それがアオとキイの関係性に表れてくるのではないかなと思います」と、手応えを語っている。
今回のアニメを通して、神木は「子どもたちには、この世界には素敵なものがいっぱいあるんだと、立ち止まって周りを見たらきれいな花があるんだと思ってもらえたらうれしいです。アオのように急がずに、自分のペースで、周りが早かったとしても無理をしないで、のびのびと生きていってほしい。一回通ったのに見そびれたもの、気付かなかったものを発見するというのは大事だなと、いま28歳でこの番組に携わっていてそう感じます」と、思いを込める。
二階堂も「アニメーションの中に、分かれ道で、アオとキイがそれぞれこっちの道がいいと意見が分かれて、じゃあ競争してみようというお話があるのですが、 このときの2人の会話がすごくかわいらしくて、お互いが尊重し合っていて、大好きです。それぞれの速度と歩幅があって、たまには立ち止まること、ゆっくり観察することが自分の世界を広げるんだよというメッセージにもなっていますし、ポジティブにお互いのことを受け入れあっている姿が素敵です」と、見どころを語っている。
■「ひろがれ!いろとりどり」
https://www.nhk.or.jp/irotoridori
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2021/08/07