俳優の横内正（80）が5日、東京・ニッショーホール（旧ヤクルトホール）で行われた 舞台『KingLEAR＆MACBETH2021 〜シェイクスピア戯曲〜』の囲み取材に出席した。

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　稽古を通して大変だったことを聞かれた横内は「少しでもいい作品にしようとはやりましたが、そんなに苦労はしていないです。稽古をしているうちに（せりふも）思い出してくるし、体力的にも保っていられる」と元気いっぱいな姿を見せた。

　この話を聞いていた共演の池上季実子も「誰よりもお元気ですよね。強じんですよ。向上心とか意欲が若さの秘けつなんですかね。リハではしこを踏んだりして、本当に私たちも見習わないと」と驚きながら横内の元気をたたえた。

　普段から健康で気をつけていることを聞かれた横内は「まだ、大丈夫です。これからほかの芝居のせりふも覚えないといけないので（笑）」とまだまだ現役でやっていく決意をのぞかせた。

　囲み取材には、比企理恵、松村龍之介、瀬戸啓太、日向野祥も登壇した。

　同舞台では、主演・演出を務める横内をはじめとした大御所俳優陣に加え、話題の2.5次元俳優、若手人気俳優が一斉に共演。上演は、きょう5日から14日まで同所にて行われる。