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田村淳、小山田圭吾の辞任に苦言「解任があってもよかった」

 お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号田村淳が、25日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)に出演。東京2020オリンピック・パラリンピック大会開会式で音楽担当のミュージシャン・小山田圭吾、ショーディレクターの元ラーメンズ小林賢太郎氏が相次いで辞任・解任となったことについて自身の見解を述べた。

ロンドンブーツ1号2号・田村淳 (C)ORICON NewS inc.

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 小山田の辞任ついて、田村は「ここに関しては、組織委員会がジャッジしたこと」としつつ「本人が退いたってことなんですけど、解任というのがあってもよかったのかなと思います」と指摘した。続けて「いじめって言葉が問題の本質を突きづらくしている。小山田さんがやっていたことは二十何年前とはいえ、完全に犯罪を犯している人だと僕は認識している」と説明。「犯罪名で呼ばないと、いじめがあったかないかということになると、問題が薄まっていくような気がして、これは過去に起きた犯罪っていう捉え方のほうが正しいんじゃないかなと思います」と持論を展開した。

 また小林氏はユダヤ人大虐殺(ホロコースト)をやゆしたと見られる、過去のコント映像などがSNSで拡散し問題となった。田村は「僕は警察の方に暴言を吐いて、フジテレビの番組を休む謹慎期間もあった。そこはきちんと反省して、またいつの日か『淳は10年以上前に警察の人に暴言を吐いたじゃないか』と今後言われるのはしょうがないと思います。そのたびに反省した意思表示をするしかない」と語った。

 小山田は、15日に五輪開会式の音楽を務めることが明らかになった。しかしその直後、小山田が学生時代、障がい者に対するいじめを行っていたと告白した『ロッキング・オン・ジャパン』(1994年1月号)、『クイック・ジャパン』(95年3号)などの過去記事がネットで問題視され、批判を集め、19日に辞任が発表された。

 一方、小林氏はユダヤ人大虐殺(ホロコースト)をやゆしたと見られる、過去のコント映像などがSNSで拡散。日本時間22日には米ユダヤ人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が非難声明を発表するなど騒動が拡大し、同日、ディレクターの任を解かれた。

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