昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、放送されてきた「仮面ライダー」シリーズと「スーパー戦隊」シリーズ。1971年4月3日に放送開始した『仮面ライダー』から50年、1975年4月5日に放送開始した1作目となる『秘密戦隊ゴレンジャー』の放送から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目。2大ヒーローが2021年にWアニバーサリーイヤーを迎え、シリーズの垣根を超えて共闘する『セイバー＋ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が22日に公開される。この度、仮面ライダー50周年と本作の公開を記念し、テレビ朝日『林修の今でしょ！講座』とのスペシャルコラボが決定した。

　スタジオには、令和ライダーから現在放送中の『仮面ライダーセイバー』で仮面ライダーセイバー／神山飛羽真役の内藤秀一郎、平成ライダーから『仮面ライダーエグゼイド』（2016年）で仮面ライダーエグゼイド／宝生永夢役の飯島寛騎、『仮面ライダー剣』（2004年）で仮面ライダー剣／剣崎一真役の椿隆之、昭和ライダーよりから『仮面ライダーV3』（1973年）で仮面ライダーV3／風見志郎役の宮内洋、そして『仮面ライダー』（1971年）で仮面ライダー／本郷猛役の藤岡弘、ら歴代の主演俳優が登場し、今では考えられない昭和ライダー時代の苦労や、最先端技術を駆使した平成、令和ライダーについてなど、特撮 の歴史について 語り合った。

　さらに、スタジオには『スーパーヒーロー戦記』でカギを握る謎の少年を演じる鈴木福、ファンのあまり仮面ライダー作品に出演経験もある塚地武雅、『仮面ライダーエグゼイド』で仮面ライダーポッピーを演じた松田るかといった仮面ライダーファンたちも登場。歴代主演俳優たちを前に興奮を隠せない様子で、仮面ライダー愛やその特撮の歴史について、盛り上がった。

　また、多くの「平成仮面ライダー」作品を手掛け、『スーパーヒーロー戦記』でプロデュースを務める東映の白倉伸一郎氏と、アクション監督の宮崎剛氏も登場。作り手にしか聞けない制作秘話やそれぞれの作品に掛けた想い、子どもだけではなく大人も惹かれるドラマやアクションの秘密に迫る。最後には、本作がWアニバーサリーであることから仮面ライダーセイバーと、スーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』からゼンカイザーがスタジオに駆け付けた。