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映画『100日間生きたワニ』神木隆之介・中村倫也・木村昴のキャラ作り秘話

 アニメ映画『100日間生きたワニ』(7月9日公開)。多くの人に愛された原作のキャラクターたちは、映画でどのように命を吹き込まれていったのか。初出し場面カット6点とともに、神木隆之介中村倫也木村昴のコメントを紹介する。

アニメ映画『100日間生きたワニ』場面カット(C)2021「100日間生きたワニ」製作委員会

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 上田慎一郎監督、ふくだみゆき監督両者からワニ役候補の希望として一番に名前が挙がったという神木。自身が演じるワニについて、「純粋で素直で人懐っこい奴で、テンションが高いところは高く、子どもっぽくはしゃいでみたりする場面がいっぱいありました」と、述懐。「クールなネズミやぶっきらぼうなモグラといった仲間たちが付き合ってくれるようなワニの人柄を表現できたら良いな、というお話を監督としました」と、ワニは周りをひきつける魅力的なキャラクターであるとアフレコ前に監督から説明を受けたという。

 ワニの親友ネズミの声を担当する中村は「クールな感じもあるんですけど、このメンツでいるとお調子者になる」と、ネズミの性格について監督とのやりとりがあったと明かす。

 同じく親友のモグラの声を担当する木村は、監督から「この3人の中ではガキ大将っぽく」という指示があり、「ちょっとぶっきらぼうで、この中で一番やんちゃなキャラクターだよ、という説明をいただいた」と、その点を意識して演じたことを振り返っている。

 同作は、きくちゆうき氏が自身のツイッターで2019年12月12日から20年3月20日まで100日間毎日投稿していた漫画が原作で、主人公のワニの日常を描いた物語。「100日後の死」を前提に描かれており、1日目は、ワニがただテレビを見て笑っているだけの誰にでもある普通の風景だが、4コマ目の最後に「死まであと99日」と“死”へのカウントダウンを告知する斬新な作品で話題となった。映画で描かれるのは、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿となる。

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