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佐々木心音「ミニスカートと吐息に注目して」 “エロス”描くリーディングプロジェクトで主演

 女優の佐々木心音、只埜なつみ、西山美海が25日、都内で行われたオンラインリーディングプロジェクト『文芸エロス』の囲み会見に出席した。

オンラインリーディングプロジェクト『文芸エロス』囲み会見に参加した(左から)西山美海、佐々木心音、只埜なつみ

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 本プロジェクトでは、演じる側である女優が「文芸という表現、本能に訴えるエロス、オンラインリーディングというシンプルな届け方」をコンセプトに脚本・演出を担当。7月配信予定の「蜜の骨」を只埜、8月配信予定の「耽美な声を私に聞かせて」を西山が手掛け、佐々木が主演を務める。

 佐々木は「今、31歳なんですけど、30代でないと、できないと思って。20代だったら恥ずかしくてできなかったと思うんですよ。映画でラブシーンはやっていますが、映画だと役があって、相手がいて、セットがあってやるので、全然恥ずかしくないんですけど、リーディングは自分が読んで、佐々木心音自身が出るので、自分の殻を破こうという思いで受けさせていただきました。文芸エロスなので、私が淡々と読み過ぎるとつまらない。ミニスカートと、吐息に注目してください」とアピールした。

 只埜は「佐々木さんに決まってから、佐々木さんを想像して書かせていただきました。ディープな世界観と大人のエロス感がすごく表現されていて、とてもすてきな作品になったと思います」と胸を張る。西山は「今回はギリギリまで難航しました。主人公の気持ちをどう事細かに文章にするのが、すごく難しかったです。主観になりすぎてもいけないし、客観的にもなってもいけないし、そこに苦労しました。演者なら、芝居で表現できていたものを、ちゃんと言葉にしないといけない。そこが大変でした」と脚本を書き上げるまでの難しさを語った。

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