NHKは23日、東京2020オリンピック・パラリンピックを伝えるキャスター陣を発表した。1ヶ月後にせまったオリンピックの開会式（7月23日）は、『サンデースポーツ』を担当している豊原謙二郎アナウンサーと、『ニュースウオッチ9』を担当している和久田麻由子アナウンサーが担当する。

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　豊原アナは、北京、ロンドン、リオデジャネイロ、ピョンチャンにも派遣された経験があり、期間中デイリーハイライト番組も担当する。和久田アナは国立競技場の特設スタジオから中継する番組のキャスターも務める。

　オリンピック閉会式は、大相撲やテニスほかスポーツ実況でおなじみの三瓶宏志アナウンサー（大阪拠点放送局）と『NHKニュースおはよう日本』の桑子真帆アナウンサーが担当。三瓶アナはアテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロも経験。期間中は競技実況も担当する。桑子アナはピョンチャンの開会式を担当した経験を生かす。

　パラリンピックの開会式は、杉浦友紀アナウンサーと『ハートネットTV』の中野淳アナウンサー、平成18年（2006年）入局の同期コンビが担当。杉浦アナはオリンピックの閉会式（リオ、ピョンチャン）を担当したことがあり、中野アナはリオデジャネイロ、ピョンチャンでパラリンピックに派遣された経験がある。

　閉会式は、『ニュースシブ5時』の阿部渉アナウンサーと和久田アナが担当する。

　また、オリンピック・パラリンピックの期間中、特設スタジオなどから、大会の模様や注目競技の見どころ、東京大会を目指して困難と向き合ってきたアスリートたちの活躍を伝える“NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター”には、嵐の相葉雅紀、櫻井翔が就任。さらに、オリンピックでは、アスリートの代表として、北島康介が“NHK東京2020オリンピック放送アスリートナビゲーター”を務めることも発表された。