タレントの辻希美（34）が17日、都内で著書『大好きな人と結婚した、その後。』（講談社）発売記念イベントを開催。4人の子どもをもつ“母”としての子育てを語った。

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　20歳で結婚、出産し、現在は母として育児に仕事に活躍している辻の『with online』連載「大好きな人と結婚しよう」を大幅に加筆し、書籍化。杉浦太陽と結婚して15年目、母として14年目。中学生の長女と小学生の長男と次男、2歳の三男の母である辻がずっと思ってきたこと、夫婦関係、子育て、家族の作り方などがつづられている。

　子育てについて、辻は「4人を出産したことで、私自身『けっこうベテランでしょう？』っていう言葉をいただくのですが、子どもって、それぞれ全員性格も成長も違うので、毎回私も初めての経験をしています」としみじみ。「いまだに手探りで子育てをしているので、ベテランなんてこれっぽっちも思ってないし、今も学ばせてもらっている状態で、読んでいる方と一緒に成長できたら」と言葉に力を込めた。

　イベントには、夫の杉浦太陽も登場。4人目の妊娠を発表した時の変化について、辻が「3人目を出産する時までは、けっこう何をやっても言われちゃうことが多くて…。4人目を妊娠しましたっていう報告をする時に正直すごく怖かったです。でも、発表でのコメントがすっごい温かく迎えてくれたので、そこは自分自身でビックリしました」と振り返った。

　続けて「YouTubeでも今まで頑張ろうって思っていた自分がいたんですけど、YouTubeって頑張ろうって思っても自分自身が出てしまうから。すごく雑で大雑把な性格なのですが、その雑さなどを共感してもらえるようになったので、SNSを発信することも楽になったし、このままでいいんだって」との思いを吐露。これを受けて、杉浦は「もうちょっと気を緩めて子育てしてもいいんだよと。4人いるから完璧にしなきゃじゃなくて、ゆとりも大事」と語っていた。


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