タレントの長谷川ミラ、シドニー五輪金メダリストでスポーツキャスターの高橋尚子が16日、オンラインで行われた『P&G Equality & Inclusion オンライン・シンポジウム 「多様性」の、その先へ〜 インクルージョンがもたらす成長』に出席した。
『Inclusion』は、ビジネスシーンにおいてジェンダー、国際、障害のある人など、さまざまな違いのある人が互いの違いを認め合い、活かしあう状態のことで、この日は、インクルーシブな社会の実現に向けた未来について考えていくことになった。
スポーツにおいて『Inclusion』の考え方は浸透しているのかと聞かれると、高橋は「スポーツというのは、年齢、性別、国籍などに関わらず、みんなが楽しめるものだと思います」とし、「私がしているランニングの市民マラソンでは、海外の方も年齢、男女問わず、視覚障害者の方とも一緒に笑顔になれるものだと思います」と説明した。
現在はスポーツの魅力を発信している高橋だが、現役時代のころ受けたエピソードとして「現役時代に不平等というのをあまり感じることなく生活してこれてよかったと思いますけど…」としながら、「細かいことをいうと、ちょっと太ると『激太り』という報道をされたり、夏の暑い時期の場合、薄いユニフォームだと肌が透けているとか、下着が透けているとかを取りざたされたりというような、そういう対象になっていたのかなと」と振り返った。
最近、とある元スポーツ選手への容姿について言及した記事が大きな問題になった。高橋は自身の体験談もあり「今、そのようなものが大きく取り上げられ始めたことは非常に大きなことだと思います。みなさんが住みやすいスポーツ界にしていくことが大切なのかなと思います」と伝えた。
『Inclusion』は、ビジネスシーンにおいてジェンダー、国際、障害のある人など、さまざまな違いのある人が互いの違いを認め合い、活かしあう状態のことで、この日は、インクルーシブな社会の実現に向けた未来について考えていくことになった。
スポーツにおいて『Inclusion』の考え方は浸透しているのかと聞かれると、高橋は「スポーツというのは、年齢、性別、国籍などに関わらず、みんなが楽しめるものだと思います」とし、「私がしているランニングの市民マラソンでは、海外の方も年齢、男女問わず、視覚障害者の方とも一緒に笑顔になれるものだと思います」と説明した。
現在はスポーツの魅力を発信している高橋だが、現役時代のころ受けたエピソードとして「現役時代に不平等というのをあまり感じることなく生活してこれてよかったと思いますけど…」としながら、「細かいことをいうと、ちょっと太ると『激太り』という報道をされたり、夏の暑い時期の場合、薄いユニフォームだと肌が透けているとか、下着が透けているとかを取りざたされたりというような、そういう対象になっていたのかなと」と振り返った。
最近、とある元スポーツ選手への容姿について言及した記事が大きな問題になった。高橋は自身の体験談もあり「今、そのようなものが大きく取り上げられ始めたことは非常に大きなことだと思います。みなさんが住みやすいスポーツ界にしていくことが大切なのかなと思います」と伝えた。
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2021/06/16