女優の長澤まさみ（33）が、デビュー20周年を記念した写真集『長澤まさみ20th Anniversary PHOTO BOOK（仮）』を8月5日に発売することが決定した。自身にとって9年ぶり10冊目、30代になって初の写真集で、3人の人気カメラマンがテーマを設け、それぞれの世界の中に生きる、全く異なる長澤を撮影した。

　私生活をのぞき見しているようなドキュメンタリータッチのコンセプトから、質感や色が印象的なメイク中心のページ、団地や採石場で撮影した近未来的かつモダンで異世界のような世界観など、さまざまな表情の長澤を見ることができる。

　また、20周年記念企画として、これまでの共演者やお世話になった人との対談、アーティストとのコラボ企画なども収録。中でも、ファッション、化粧品、自動車、百貨店の実際にありそうな広告をイメージして制作した架空の広告ページは、とてもユニークで遊び心の詰まったページとなる。

　発売に先駆けてアザーカットの公開や動画コンテンツの投稿、情報解禁などを行う公式インスタグラムアカウントも開設することが決定した。

●『長澤まさみ20th Anniversary PHOTO BOOK（仮）』コンテンツ
・長澤まさみ×Shunya Arai
私生活をのぞき見しているような、ドキュメンタリータッチのカットがコンセプト。バスローブ姿で、洗面所の鏡に向かって笑顔を見せる様子など、自然体な表情の長澤さんを撮影。

・長澤まさみ×Masami Naruo
全4種のテーマごとに、質感や色が特徴的なメイクにこだわったページ。「Wa」と題したページでは、髪はオールバック、衣装は黒のワンピースというクールな雰囲気に、濃いピンクのリップカラーが映える印象的なカットを掲載。和を連想させる。

・長澤まさみ×James Oliver
近未来的かつモダンで、異世界に迷いこんだような世界観がテーマ。無機質なコンクリートが広がる川崎市の河原町団地と、砂利や岩など自然の荒々しい質感が特徴の栃木県大谷資料館・カネホン採石場で撮影。ロケーションとは対照的に鮮やかな色みのドレスなどをまとった華やかな長澤により、アーティスティックな世界観に仕上がった。