女優の広瀬すずが、28日発売の女性ファッション誌『MORE』6月号（集英社）の表紙に登場。「広瀬すずと妄想世界旅行へ出かけよう」と題した特集で、世界各国をイメージしたファッションに挑戦した。

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　白Tシャツに黒いフリルキャミソールを重ね着した、甘めカジュアルな装いでのぞんだ表紙の撮影中、広瀬の周りには笑いが絶えず。その笑いの震源地は広瀬で、スタッフが思わず「お笑いが好きなんですか？」とたずねると、「大好き！」と即答。広瀬が実はお笑い好きであることが判明し、まだまだ知らない“広瀬すずワールド”がたくさんありそう、と撮影冒頭から期待がふくらんだ。

　特集では、たとえば行先がメキシコだったら、太陽の国の文化を満喫するような陽気な柄アイテムを、北欧だったら絵本のような街並みに似合うような、ドリーミィで乙女なワンピースを着用。パリだったら、台湾だったら……と、想定の行先が変わるごとにコーディネートも変え、そのたびに広瀬さんの表情もがらりと変化していった。

　ちょっとチャレンジかな、というコーディネートも難なく着こなしてしまう、広瀬のオシャレ感度の高さに、日ごろからファッション撮影に慣れっこのスタッフも驚き。ここまで着こなしてくれるとは、と感激していた。

　インタビューでは、「旅」にまつわるエピソードを聞かれると「すみません」と、広瀬がまさかの謝罪。そのワケは、「実は、旅行はあまりしないんです。おうちが大好きで。こんなテーマで撮影させてもらったのに、すみません……」と、かわいい告白に一同ほっこりした。それでも、仕事で訪れた旅先のエピソードや、旅先でのおしゃれのこと、ファッションが大好きなこと、理想のデートまで語っている。