人気グループ・日向坂46の加藤史帆、濱岸ひより、渡邉美穂が22日、東京・森アーツセンターギャラリーで行われた、人気漫画『僕のヒーローアカデミア』（通称、ヒロアカ）初の原画展『僕のヒーローアカデミア展 DRAWING SMASH』のPRイベントに登場した。

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　『週刊少年ジャンプ』にて連載中の同漫画の大ファンという3人。加藤は「日向坂46って全員が個性豊かなんです。個性という点でヒロアカと共通点を感じていたので、イベントに出演できて本当にうれしいです！」とにっこり。

　自身にとってヒーローと呼べる人物を聞かれると、渡邉は「母親です」、濱岸は「齊藤京子」と話し、加藤は「オードリーの春日さん」と説明。理由は「忙しい方なのですが、いつも優しくて。体格も（ヒロアカのキャラ）オールマイトみたいで、私のヒーローです」と笑いを誘った。

　日向坂46のメンバー内では『ヒロアカ』がブームだそうで、ヒーロー部が設立されているという。加藤は「日向坂46には、ちゃんと部活動があるんです。私は小さいころからヒーローに憧れていたので、ヒーロー部を作って私が部長なんです。でも、恥ずかしながら活動ができていなくて…」と照れつつ、「ヒロアカの登場人物たちみたいに最強のヒーローとして活動できたらいいなという妄想をしております」と伝えた。

　また、ヒーローの決めぜりふを求められると「『かかってこいよ』です」と照れながら、「強気な女になりたいので」と意気込んだ。

　同展覧会では作者・堀越耕平氏の迫力に満ちた直筆原稿の展示に加え、第1話から、大反響の「全面戦争編」まで、厳選した名シーンなどのイラスト展示、迫力のグラフィックや造形物など『ヒロアカ』の世界をより深く楽しめる立体展示や映像展示。前期は額数約160点、原画枚数約300枚、後期は額数約160点、原画枚数約310枚、展覧会の描き下ろしは全11点、見どころは人気キャラクター・オールマイトのスタチュー展示で、オールマイトの実際の等身にあわせた迫力ある1作品になっている。

　23日から6月27日まで東京・森アーツセンターギャラリー、7月16日から9月5日まで大阪・グランフロント大阪北館ナレッジキャピタルイベントラボで開催。チケットは全日日時指定制でローソンチケットにて販売される。会場でのチケット、当日券販売はなし。

　同作は累計発行部数5000万部を突破する人気漫画で、“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前の世界を舞台に、主人公・緑谷出久（デク）が、社会を守り、個性を悪用する犯罪者“敵”（ヴィラン）に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちとともに成長する物語。2014年7月より『週刊少年ジャンプ』にて連載中で、2016年4月よりテレビアニメ第1期がスタートし、劇場版も公開されている。