テレビアニメ『いたずらぐまのグル〜ミ〜』が、TOKYO MXなどで4月12日より放送されることが決定した。これに先駆け、4月5日23時57分から特別番組が放送されることが発表された。

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　また、原作者・森チャック氏、主演の山寺宏一（グル〜ミ〜役）、花江夏樹（ピティーくん役）のるスペシャル対談記事が、アニメ公式サイトで公開。アフレコ後の感想やグル〜ミ〜のテーマなどロング対談となっており、誕生秘話に猫が関わっているという話の中で、3人とも猫を飼っているということもあり、猫談義で盛り上がっている。

　グル〜ミ〜は、キャラクター作家・森チャック氏が2000年に発表したキャラクターで、当時その可愛さとバイオレンスが共存した作風とシニカルなメッセージ性が、感度の高い若者やミュージシャンらに支持。ぬいぐるみなど通常の商品展開に加え、さまざまなブランドやアーティストとのコラボレーション展開が続き、誕生から20年経った今もなお国内外問わず高い人気となっている。グル〜ミ〜役を山寺宏一、飼い主・ピティーくん役を花江夏樹が担当し、同じ事務所の先輩・後輩コンビがタッグを組む。

　以下、インタビューの一部抜粋。

■山寺宏一
どんなふうにファンのみなさんに受け止めてもらえるのか、心配でもあり、楽しみでもあります。アニメをきっかけにして、グル〜ミ〜を好きになってくれる方が増えてくれるとうれしいです。写真を撮るときの合言葉は「グル〜ミ〜！」でお願いします。

■花江夏樹
ほんとうに楽しく演じさせていただきました。先生の誕生秘話や秘められた思いをお聞きすると、また違った見方ができると思います。一方で短い時間のアニメということで、ちょっとした合間に、何も考えずに楽しむ作品としてもおススメです。ファンの方も、まだ作品を知らないという方もいらっしゃると思うので、この機会にファンになっていただけるとうれしいです。ぜひ放送をお楽しみください。

■森チャック氏
昔から好きでいてくださってるファンのみなさんは、あのバイオレンス描写をテレビでどう表現するのか心配と期待でいっぱいだと思いますが、もし想像の斜め上を行っていたとしてもグル〜ミ〜の新しい世界が広がった！と喜んでいただける作品になっていると思います。そしてこのアニメ化でグル〜ミ〜を知ることになったみなさん、多少刺激は強めですがお気に召しますと幸いです。とても短いショートアニメなので、足らん！もっと観たい！！となっていただけたら嬉しいです。