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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』興収49億円突破 シリーズ最高記録の前作『:Q』超えが目前

 アニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(3月8日公開)の最新の興行収入が22日、東映より発表された。公開から14日間で興行収入49億3499万6800円、観客動員数322万2873人を記録し、本日にも累計興行収入50億円突破が確実な見込みとなった。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のキービジュアル

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 公開から2度目の週末となった、20日・21日の2日間の成績は興行収入6億7939万200円、観客動員数42万3398人を記録。前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年公開、最終興収:53億円)の公開から14日間との比較は興行収入対比148.8%、観客動員対比136.0%と、『エヴァンゲリオン』シリーズ作品の興行成績において、公開からの成績は常に最高記録を更新中。早くも最終興収の最高記録である『:Q』(53億円)超えが目前となった。

 初日の興収は、8億277万4200円、観客動員数53万9623人を記録し、前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年公開)初日の興行対比123.8%、観客動員対比121.7%と、月曜日公開ながら驚異の大ヒットスタートとなった同作。前作の最終興収が53億円で、公開から14日間で興収49億円を突破したことで、今週中にも同シリーズ過去最高の興収になることは確実となっている。

 『新劇場版』シリーズは、テレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』に新たな設定とストーリーを加え全4部作として「リビルド」(再構築)したもので、今作は、2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、09年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、12年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に続く作品であり、完結編となる。

■『シン・エヴァンゲリオン劇場版』興収の流れ
初日:興行収入8億277万4200円、観客動員数53万9623人
7日間:興行収入33億3842万2400円、観客動員数219万4533人
14日間:興行収入49億3499万6800円、観客動員数322万2873人

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