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『進撃の巨人』”巨人用”の世界一大きな書籍販売へ 通常の6〜7倍、ギネス世界記録目指す

 講談社は4日、『別冊少年マガジン』にて連載中で、4月9日に最終回を迎える人気漫画『進撃の巨人』のクライマックスを盛り上げる一環として、超大型版コミックス『巨人用 進撃の巨人』を6日正午より先着100人限定で発売することを発表した。現時点では、ブラジル・サンパウロで発売されたコミック(6,976.02平方センチメートル)が「Largest comic book published」(出版された最大の漫画本)として2018年8月5日にギネス世界記録認定されており、今回の『巨人用 進撃の巨人』は、その記録越えを目指した一冊になっている。

『進撃の巨人』巨人用の世界一大きな書籍販売へ

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 『巨人用 進撃の巨人』のサイズは、通常の新書サイズコミックスの6〜7倍の大きさで、エレン巨人が読むことを想定して製作。サイズは本文寸法/縦1000mm×横704mm、表紙寸法/縦1010mm ×横715mm、概算重量/約13.7kg、束幅/25mmで、100冊が完売した場合には新ギネス世界記録として認定される。

 収録内容は『進撃の巨人』単行本第1巻を再現し、第1話と第2話を収録(全96ページ)。保存ケース付きで、収納箱は1,150mm×840mm×束65mm(3重箱仕様として)、約7.5キロ、輸送箱は1,240mm×930mm×束85mmm約4.0キロ。販売期間は3月6日正午から講談社ONLINE STOREにて販売がスタートし、価格は15万円。商品発送時期は2021年5月以降順次発送。

 同作は、人を捕食する「巨人」が全てを支配する世界を舞台に、巨大な「城壁」を築きその中で怯えて暮らす人類が、「巨人」相手に絶望的な戦いを強いられる物語。巨人たちと闘う「調査兵団」に所属し、外の世界に憧れる主人公のエレン、クールな戦闘美少女・ミカサ、頭脳派・アルミンの3人を中心に、ストーリーが展開されるダークファンタジー。テレビアニメの最終章が現在放送されている。

 4月9日に発売される『別冊少年マガジン』5月号にて最終回を迎えることが決定しており、11年半にわたる連載が終了する。

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