声優の松岡禎丞が11日、都内で行われた劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』《後編》公開記念舞台あいさつに参加した。人気アニメ『美少女戦士セーラームーン』の25年ぶりとなる新作アニメ映画で、物語の鍵を握るペガサス/エリオス役を演じた松岡は起用について「ドッキリかと思いました」と半信半疑だったと明かし、「オーデションがスコーンッと早く終わって手応えを全く感じなかった」と回想した。 「そのままエリオスを演じて、自分のやりたいエリオス像をゴーンって出して『はい、はい、お疲れまでした!』って感じで終わったので落ちたな、でも悔いはないと。台本を頂いたときはやった〜!とかじゃなくて、ンンンッて感情なんです。うれしいとかいろんな感情が渦巻いているんですけど」と独特の言い回しで振り返り、セーラーちびムーン/ちびうさ役の福圓美里も「でもわかります」と共感。松岡は「ンンンッ信じられない、自分でいいの? 恐れ多い…みたいな」と複雑な心境を現した。
2021/02/11