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DIR EN GREY、60歳以上の公演参加「強くお薦め致しません」 コロナめぐり異例の“自重”呼びかけ

 5人組ビジュアル系バンドのDIR EN GREYが20日、バンド公式サイトのライブスケジュールページに新型コロナウイルスのリスクに関する注意書きを掲載した。

 DIR EN GREYは今年2月から春にかけ全国での「爆音上映会『目黒鹿鳴館GIG』」を予定。それに先がけ、「公演に関しての注意・禁止事項〜新型コロナウィルス感染予防・感染症拡大防止対策のお願いと注意事項」として、まずは入場口での入場許可証の提示、マスク非着用は入場禁止、入場口での検温と会場内での手指消毒と手洗いの励行を改めてお願いした。

 さらに、基礎疾患のある人や60歳以上に向け「来場は強くお薦め致しません。感染が治まって以降の来場をメンバー共々心よりお待ちしております。50代の方は自身のリスクを再度検討した上でご来場ください」とし、重症化しやすい年代などに向け、来場を自重するよう異例の注意喚起を行っている。

 同バンドはギターのDieがコロナに感染し先日回復。同じ事務所には昨年にメンバー5人全員が感染したジャックケイパーも所属しており、コロナへの危機感を一層強め、こうした呼びかけに踏み切ったようだ。

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