俳優の中山優馬が3月27日から横浜・KAAT 神奈川芸術劇場を皮切りに全国3ヶ所で上演されるシンフォニー音楽劇「『蜜蜂と遠雷』〜ひかりを聴け〜」に出演することがわかった。恩田陸氏による原作『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎文庫刊)を音楽劇化した同舞台で、中山は主人公で無頼派ピアニストの風間塵役に挑戦する。劇中でピアノ曲の生演奏も披露する。
原作は2017年の年間ベストセラーとなり、直木賞や本屋大賞を受賞。音楽をテーマにした小説として累計100万部を超えた数少ない作品で2019年10月には映画化もされている。物語では、世界的コンクールに出場する若きピアニストたちや、彼らを取り巻く人々の心情が描かれ、超絶技巧を要する数々のクラシックピアノの名曲演奏と共に、コンクールファイナルに向けてドラマが展開される。
この公演では映画に先駆けてオーケストラと共に2018年1月以来、リーディングとオーケストラコンサートとを融合して上演。今回はさらにバージョンアップ=歌と芝居とピアノ演奏をコラボレーションした新たな音楽劇として披露し、原作の音楽小説の世界観を舞台上でのリアルな作品として甦らせる。
風間と同じくコンクールに出場し圧巻のテクニックで魅了するピアノの貴公子マサル・カルロス・レヴィ・アナトール、幼いころから天才肌で将来を嘱望される女性ピアニスト栄伝亜矢、最年長ピアニスト高島明石など、実力派キャストの布陣は後日発表される。
これまでも舞台などでピアノ演奏を披露してきた中山は名曲「サティ:ジュ・トゥ・ヴ
(あなたが欲しい)」を生演奏予定。舞台上では初共演となるオーケストラとともに壮大な世界観を作り上げる。音楽監督の千住明氏が作曲したテーマ曲「ひかりを聴け」をはじめ、物語に登場するクラシックの名曲をすべて恩田氏が作詞を担当する。
中山は「歌と芝居とピアノ演奏。それとオーケストラが今回は融合する音楽劇という事で、初めての経験です。舞台も一期一会だと思っています。上演時間のその一緒とも言える時間に自分の全てをぶつけたいと思います。人とコミュニケーションをとる事が難しい今、音楽という不滅の力で繋がりましょう。同じ空間で共有できることを楽しみにしております。全力を尽くします」と意気込みを語っている。
■中山優馬コメント
僕の中でのピアニストの印象は、孤高で神秘的です。それは音楽という目には見えない、正解のない答えを探して日々悩み情熱を注いで一瞬とも言える演奏のその時に全力をぶつける姿がとても美しいからです。
蜜蜂と遠雷。この作品にはその情熱と神秘さが溢れていると思います。歌と芝居とピアノ演奏。それとオーケストラが今回は融合する音楽劇という事で、初めての経験です。舞台も一期一会だと思っています。上演時間のその一緒とも言える時間に自分の全てをぶつけたいと思います。人とコミュニケーションをとる事が難しい今、音楽という不滅の力で繋がりましょう。同じ空間で共有できることを楽しみにしております。全力を尽くします
原作は2017年の年間ベストセラーとなり、直木賞や本屋大賞を受賞。音楽をテーマにした小説として累計100万部を超えた数少ない作品で2019年10月には映画化もされている。物語では、世界的コンクールに出場する若きピアニストたちや、彼らを取り巻く人々の心情が描かれ、超絶技巧を要する数々のクラシックピアノの名曲演奏と共に、コンクールファイナルに向けてドラマが展開される。
この公演では映画に先駆けてオーケストラと共に2018年1月以来、リーディングとオーケストラコンサートとを融合して上演。今回はさらにバージョンアップ=歌と芝居とピアノ演奏をコラボレーションした新たな音楽劇として披露し、原作の音楽小説の世界観を舞台上でのリアルな作品として甦らせる。
風間と同じくコンクールに出場し圧巻のテクニックで魅了するピアノの貴公子マサル・カルロス・レヴィ・アナトール、幼いころから天才肌で将来を嘱望される女性ピアニスト栄伝亜矢、最年長ピアニスト高島明石など、実力派キャストの布陣は後日発表される。
これまでも舞台などでピアノ演奏を披露してきた中山は名曲「サティ:ジュ・トゥ・ヴ
(あなたが欲しい)」を生演奏予定。舞台上では初共演となるオーケストラとともに壮大な世界観を作り上げる。音楽監督の千住明氏が作曲したテーマ曲「ひかりを聴け」をはじめ、物語に登場するクラシックの名曲をすべて恩田氏が作詞を担当する。
中山は「歌と芝居とピアノ演奏。それとオーケストラが今回は融合する音楽劇という事で、初めての経験です。舞台も一期一会だと思っています。上演時間のその一緒とも言える時間に自分の全てをぶつけたいと思います。人とコミュニケーションをとる事が難しい今、音楽という不滅の力で繋がりましょう。同じ空間で共有できることを楽しみにしております。全力を尽くします」と意気込みを語っている。
■中山優馬コメント
僕の中でのピアニストの印象は、孤高で神秘的です。それは音楽という目には見えない、正解のない答えを探して日々悩み情熱を注いで一瞬とも言える演奏のその時に全力をぶつける姿がとても美しいからです。
蜜蜂と遠雷。この作品にはその情熱と神秘さが溢れていると思います。歌と芝居とピアノ演奏。それとオーケストラが今回は融合する音楽劇という事で、初めての経験です。舞台も一期一会だと思っています。上演時間のその一緒とも言える時間に自分の全てをぶつけたいと思います。人とコミュニケーションをとる事が難しい今、音楽という不滅の力で繋がりましょう。同じ空間で共有できることを楽しみにしております。全力を尽くします
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2021/01/15