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『呪術廻戦』作者、『鬼滅の刃』のヒットは当然 面白さなど担当と普段から話し合い

 テレビアニメ『呪術廻戦』のイベントが19日、オンライン上で開催中の『ジャンプフェスタ2021 ONLINE』で行われた。出演キャストの榎木淳弥、内田雄馬、瀬戸麻沙美、中村悠一が出席する中、スクリーンに作者・芥見下々氏からのコメントや仕事場の風景などが公開された。

『呪術廻戦』のコミックス第1巻

『呪術廻戦』のコミックス第1巻

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 同作は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で2018年3月より連載中の人気漫画で、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。コミックスシリーズ累計発行部数が1500万部(デジタル版含む)を突破する人気作品。累計1億2000万部を突破した『鬼滅の刃』が、アニメ放送された19年4月時点で350万部(※3日後に発売された15巻で500万部)、放送終了の19年9月時点で1200万部だったことを考えると、すでに多くのファンがいることがわかる。

 また、『全国書店員が選んだおすすめコミック2019』で1位、『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019』で大賞を受賞し、今年10月よりテレビアニメが放送されると、TBS系の『NEWS23』などで特集が組まれるなど今、注目されている。

 イベントでは芥見氏の仕事場写真がお披露目され、仕事で使用している液晶タブレットが公開。タブレットに人気漫画『鬼滅の刃』のシールを貼るほど好きな作品だそうで、好きなキャラクターは“鬼舞辻無惨”であることが紹介された。

 進行役の瀬戸は「『鬼滅の刃のヒットというものを、どのように見ているのか?』というのを(スタッフが)伺ったところ、『当然! という気持ちです』」と代弁。続けて、「『鬼滅の面白さや、呪術との違いはなんとなく担当さんと普段から話をしていて、言語化できるのですが、長いので割愛します』とのことです」と伝えた。

 現在、劇場版のアニメが大ヒット公開中で社会現象化している『鬼滅の刃』のヒットについて、詳しく聞きたかった榎木ら登壇者は「割愛されちゃった」「ちょっと聞いてみたい」などと気になる様子を見せた。

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