声優の鈴村健一、妻で声優の坂本真綾が17日、TOKYO FM『Skyrocket Company』（スカロケ、月〜木　後5：00）の公式ツイッターで行われたオンライン飲み会「〜今年良かった人も悪かった人も！〜おいしいうれしいスカロケ飲み会Supported by　キリン一番搾り」に出演。リモートでの夫婦共演が実現した。

　鈴村とハードキャッスルエリザベスがパーソナリティーを務めるTOKYO FMとJFN全国38局で放送中のラジオ番組『ONE MORNING』（月〜金　前6：00〜9：00　※一部東京ローカル）では、昨年12月9日から12日の4日間にわたって坂本がゲスト出演。結婚後、夫婦そろってラジオ初共演で、さまざまなエピソードが飛び出した。

　今回のオンライン飲み会では、直前に放送されていた『スカロケ』にゲスト出演した坂本が先に登場。コロナ禍での家庭での過ごし方について「今年は、おうち時間が長かったので晩酌していましたね。2人でシードルにハマって、シードルとおつまみとか…」と語りながら「大変なこともいっぱいありましたが、舞台もできたし、ツアーもあったりしたので、ありがたい年だったなと。けっこう家のこともしっかりできつつ、ゲームする時間もあったりして、昔から忙しいことが生きがいと思っていた私が、こんなのもありなんだなと感じて、人生の選択肢が広がったというか…」と価値観の変化を明かした。

　リモート飲みの話題で、坂本は「声優の梶裕貴くんはちょっと無理やり誘ってつなぎました（笑）。みんな家にいるのがわかっているから誘いやすくて。梶くんは、おうちモードでよりまったりしていましたね。仕事の時は大人びて見えるんですけど、お家で飲んでいる時はもっと若く見えたというか。仕事がどうなるかっていう不安もありつつ、それを（リモート飲みで）話し合えるというのは精神衛生上よかったですね」としみじみ。

　続けて、夫の様子について「元々、相当忙しい人なんですが、時間ができてベランダで野菜を育てたり、犬と戯れていました。こういう時代だから、それができちゃうっていうのが発見でしたよね」と笑顔。そんな中、別場所から鈴村がリモートで登場すると、画面上では上下で夫婦共演が実現。鈴村は「実はこっそり見ていました」と笑顔を見せながら、現在担当している朝の帯番組について「ラジオを好きでやっていた人間がワイドをやれるのは夢だったので、かなっちゃったなと。すごいお仕事いただきました」とかみしめるように語った。

　その後も、鈴村と坂本で『スカロケ』が行っている飲み会にこっそり参加しようとした秘話なども飛び出す中、夫婦での共演が貴重であることを指摘されると、坂本が「もう9年とかなんで、すっかり慣れたもんですよ。慣れてもらいたい、お客さんにも」と茶目っ気たっぷりに呼びかけていた。