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さだまさし、13年ぶり紅白出演決定「精一杯歌います」

 シンガー・ソングライターさだまさしが、大みそか恒例『第71回NHK紅白歌合戦』に2007年以来13年ぶりに出演することが決定した。

13年ぶりに紅白出演が決定したさだまさし

13年ぶりに紅白出演が決定したさだまさし

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 特別企画で出演し、「奇跡2021」を歌唱する。この歌はもともと、1991年に発表された自身のアルバム『家族の肖像』収録曲「奇跡〜大きな愛のように〜」を今年セルフカバーしたもの。今にも通じるメッセージが込められた歌を、久しぶりの紅白で披露する。

 さだは「未曾有のウィルスに世界中が疲弊しています。この時期に紅白歌合戦にお招きを頂いたことはとても光栄です。僕達の音楽に出来ることは、心が弱っている方達への心からのエールを送ることだと思います。誰かの元気と勇気のために精一杯歌います」とのメッセージを寄せた。

 コンサートを4450回以上開催してきたさだも、コロナ禍で2月から約半年、コンサート活動の休止を余儀なくされた。しかし、3月にはNHK総合『泉谷・さだの“ふんばれ!ニッポン“』、8月には『ライブ・エール』に出演したり、5年前に自身が設立した公益財団法人 風に立つライオン基金を通じて医療従事者の派遣や支援を行ったりと、物心両面から日本を元気づけるさまざまな活動を行ってきた。

 紅白出演後、 年が明けた1月1日午前0時20分からは『2021新春生放送!年の初めはさだまさし』(総合テレビ)を放送予定。

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