タレントの明日花キララが13日、都内で2021年カレンダー『KIRARA WORLD 2021』（主婦の友社）発売記念記者会見を開催。今年の漢字についての質問を受けると「考」を挙げ「家に一人でいることが多くて、自分を見つめ直す時間が多かったです」といつもと違った1年を振り返った。

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　今年度のカレンダーのテーマは「キララと一緒に旅をしよう」。「コロナ禍で、なかなか旅行に行けない今だからこそ、写真の世界だけでも、ファンが喜ぶような旅行を演出したい」との思いから、明日花が今行きたい国、その国で着こなしたい服や撮りたい写真を都内のスタジオで完全再現した。

　インスタグラムのフォロワーは230万人超で、アパレルブランドや美容クリニックをプロデュースするなどマルチな活躍を見せているが、今回のカレンダーに込めた思いについて「毎年カレンダー撮影をしているのですが、今はなかなか、海外に行けないので。私自身でいろんな国を表現しようということで、いろんな国が詰まったものになっています」とアピールした。

　撮影秘話については「モスクワを表現した月で、人工的な雪を降らせての撮影だったのですが、その雪がなかなか取れなくて、1週間後にバスローブから出てきたということがありました」とにっこり。コロナ禍での影響も受けているようで「毎年月に1〜2回はファンの方と会うイベントをしていたのですが、本当に少なくなって、とってもさみしい思いをしています」と率直な気持ちを打ち明けた。

　目前に迫ったクリスマスの予定は「毎年お友達と盛大にパーティーしているのですが、なかなか今年はできないので…。クリスマスツリーの飾り付けが趣味なので、それをとっても豪華にしようかな。ツリーはもうあるんですけど、オーナメントを例年よりも派手にしようかなと。お友達とは『リモートで飲もうね』と話しています」と声を弾ませた。

　来年のカレンダーの抱負を向けられると「明日花キララならではの露出も増やしていきたい。水着を着たいですね」と意気込み。「イベントができなかったので、来年は月に1回みんなに会えるイベントをしたいなと思っています。秋から新しくアパレルブランドを立ち上げたので、そちらの方も大きくしていきたい」と語っていた。