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はなわ&ナイツ塙宣之、ラジオで貴重な兄弟対談 笑いの種類を考える「若林くんも…」

 お笑い芸人でミュージシャンのはなわ、お笑いコンビ・ナイツ塙宣之が、11月30日深夜放送のTOKYO FMのガチトーク番組『TOKYO SPEAKEASY』(月〜木 深1:00〜)に出演。貴重な兄弟対談で、それぞれの芸人としての哲学などを語り合った。

11月30日深夜放送のTOKYO FMのガチトーク番組『TOKYO SPEAKEASY』

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 はなわが「のぶ(塙の愛称)ラジオさ、すごい数やっているじゃん。この間、オレも某局の赤坂の方で始まったんですよ。それで爆笑問題さんが(収録場所の近くを)通ったんだけど、開口一番、オレを見るなり『弟にラジオやりすぎだよって言っておいて』って」とほほえましいエピソードを披露。塙も「やさしいよね。太田さん」と声を弾ませた。

 その後は、幼少期の秘話、ともに好きな電気グルーヴの話題で大盛り上がり。はなわが「1個聞きたかったのはさ、同じ芸人なんていう枠だけど、よく『同じ芸人で、兄弟で活躍していて珍しいですね』って言われるんだけど、お笑いってすごく幅が広いから、全然違うと思っていて、のぶは自分の流儀とかあるの? そこがまったく違うと思うんだよね」と切り出した。

 はなわは、自身と弟である塙とのスタンスの違いとして「この世界で活躍している、だいたいの人は、うちの事務所で言えばオードリーの若林(正恭)くんとかそうだけど、子どもの時に劣等感というか反骨精神みたいなものが強ければ強いほど、40歳くらいになってきてからのパワーがすごい気がする。オレにそれがもっとあったらよかったなって思うんだよね。クソってくるやつに対して『大丈夫か?』って譲っちゃうのよ。だから、賞レースとかもあんまり興味がないんだけど、のぶはいろんな賞レースとかに出て…」と自己分析。

 これを聞いて、塙は「それは単純に、賞レースっていうか、試験とかが好きなのかもしれないね。『マルチタレントになりたい』っていう後輩がいたんだけど、マルチって1個を極めないとなれないじゃん。それを注げるものとして漫才が見つかったから、それを極めたいだけなのよ。自分がほかの人よりも極めるものがないと、マルチって言えないと思っていて。漫才は『M-1』って、いまだにすごく面白い番組じゃない。そこの目標があったから…」と告白。

 続けて「漫才の時だけは、4分何をやったっていいんだよね。そういうので漫才があったから…。若林くんとかと言うのであれば、人が笑う時っていうのは、共感と防衛の笑いがあって…。防衛の笑いっていうのは、笑わないとやってられないみたいな感覚で、若林くんもオレもそういう経験があったと思うんだよね」と自身の見解を明かしていった。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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